4月にはいった頃,なんでラジオで桜の歌ばかりやっているのかと思っていましたが,東京は6日頃が満開だったようですね.
どうりで.
こちらはその頃は,コブシやモクレンが咲き誇っている時期で,桜は,いつ咲くのかな~今年は遅いわ~,という状態でした.
ところが4月7日頃だったかな,朝は1~2分咲きくらいかなという桜が夕方には五分咲き以上の印象.
一気に開花が進みました.
今,花びらが時折はらりと散る,満開です.
何があっても毎年咲くんだから,木ってすごい.
先週の日曜日(6日)あたりは,真っ白に咲き誇っている桜を眺めつつのお散歩日和だったはずなのに,ダンナサマは全く興味ないみたい.
「ぼく花粉症だし」ですって.
ちぇー.
一旦太り始めてしまったワンコは出不精になって散歩させるのは大変,っていうけれど,そういう状態かも.
今週末には散ってしまいそうだというのに.
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この頃は,春のエクササイズってことで日々少しずつ畑を掘っくり返していることが多いです.
土壇場になって(苗が届いてからとか)一気に数時間も作業するとあとが辛いので.
で,地面をほじほじしている間に,タラの芽の時期を逃してしまったような気が.
暖房自粛中のため上から下まで冬のままの服装だったせいで,春が来ていたことに気づきませんでした.
過去の記事をみると,4月7日頃に大きなタラの芽を食べていました.
もう,いつのまにか12日.
もう誰かに先を越されたか,伸びきってしまったかもなあ・・・.
一応後で見に行ってみよう.
畑って大変・・.
本当は,計画性の必要な畑より,気ままな採集暮らしが性に合っているんだけどなあ・・.
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いまうちのプランターに変わったものが植わっています.
秋に植え付けて(パプリカの跡地にそのまま・・),いまこんな感じです. |
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1つはツボミをつけています. (プランターでは今後栄養が足りなくなりそうなので畑に移植する予定) |
これは何かというと,(多分)ムスカリ.
お友達のmarinoさんに,「イタリアではランパチョーネ(ランパショーネだけどシチリア発音だとこう聞こえる)といって,食べるのよ」と昨冬頂きました.
ペコロス(小タマネギ)くらいの大きさで,表皮は焦げ茶色でやや厚め.
内部はタマネギのように鱗片が層になっています.
イタリアでの食べ方は,根っこをつなげたまま放射状に6つくらいに切り込みを入れて,素揚げするというもの.
早速試してみると,加熱によって切り込みが開いて,何層かの鱗片がツンツンと広がり,まるで花のようになります.
味は,ほろ苦いです.
(「ほろ」はなくてもいいくらいかも)
でも何だかくせになりそうな大人の味です.
また是非食べたい!,ということで,何個か残しておいて冬のうちに植えてみました.
いわゆる園芸用のムスカリとどう違うのか,など謎が沢山あります.
どんな花が咲くのか楽しみです.
球根を太らせるには,花は摘んでしまった方がいいのでしたっけ.
1つ確かめたら,あとはツボミで摘んでしまおうか.
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■■参考情報
(1)salahiさんのブログによるギリシャでのムスカリのピクルス
(2)ランパチョーネで検索したらイタリア語のサイトが出るかな,と思ったのですが,綴りがよく分かりません.
wikipedia の ムスカリ のイタリア語サイトを見ると,綴りはmuscari. あれれ.ランパチョーネは記憶違いかも.
グーグル画像検索 lampascioni
写真沢山出てきます。
(3)この後畑に移し、花を咲かせてくれました。(2013.4)
植えっぱなしでも毎年花をつけてくれます。紫色の可愛い花です。
日本語で言うと難しいですが、ランパシャーネが近いですかね。
魚の事をペッシェと言いますが、
「pesce」と綴るのと同じ法則ですね。
食べた事はありませんが、苦いらしいですね(笑)
手持ちの資料ではヒヤシンスの仲間で
プーリア地方でのみ栽培されている、とあります。
軽く煮込んでいる様な写真もありました(笑)
本文で間違っておりました。
「チョ」というのは私の聞き間違いですねきっと.
Lampascioneで検索すると確かにお料理の写真も沢山ヒットします.
花は,ムスカリとはちょっと違うみたいですやはり.
日本でもちゃんと球根が太ってくれるとよいのですが・・・.
面白いです。
チューリップの球根も食用があるそうですよ。
今でもチューリップの球根のでんぷんの粉を売っているところもあるらしいです。
食用チューリップ!
どんな味なのでしょう??
見てみたい&食べてみたい&植えてみたいです.