hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日本は複雑怪奇が好きな国?

2017-11-24 00:02:16 | 日記

今、大相撲で何があったのか?と騒いでいますが世の中、本当は簡単な事も、人によっては複雑でなければならないケースも多い。

日本には複雑で不必要な物事が極めて多い。何故かと言えば、この狭い日本で1億2700万人の人間が暮らし、しかも経済を豊かにするにはGDPを増やす必要があると単純に考えるからである。

経済も仕組みも複雑にすることによって、仕事の量が増え、携わる人間の数も増えるからである。あらゆる取り引きも、より複雑にすればGDPは上がる。

裁判についても日本ほど曖昧な判決が多い国は少ないだろう❗ 裁判官がグレーな判決を好むのも根底には、白黒が容易に明確では、裁判に掛ける時間も少なくなり、携わる人間も減ってしまうから法曹界にプラスにならない。

考えて御覧なさい! 裁判で一審ばかりで解決してしまたら、高裁や上位の関係者の仕事が必要無くなってしまいます。

本来は、本当に必要な分だけの裁判で良いはずですが、法曹界を賑わし法曹界の仕事を増やす為には、不必要なグレーな判決も、関係者には必要な仕事となるのです。

どうでしょうか? 本当に必要なだけの、国や役所の仕事だけにしたら、国や地方の仕事は3分の1を減らせるでしょう! ひょっとしたら半分に出来るかも知れません。

典型的な例として、戸籍の制度があります。 世界の他の国に無い戸籍の制度が何故、日本に必要かと言えば国を統治し、国民を掌握する道具として便利であり関係者の仕事が確保出来るからです。

他には、税の仕組みも複雑にすればするほど、税を重複して徴収出来る材料も増えます。 愚かな国民も増えて丸め込み易くなります。

このように、幾重にも複雑にすることに依り国民には見え難くなり、国民の眼を眩ますことが容易になるからです。

このような国の統治を考えるのは、ある意味、1つの誘惑です。 大衆の上に君臨し胡座を掻き、ぬるま湯に浸る者には絶好なチャンスですから、この誘惑に負けるのです。

このような理由から、日本には必要悪が溢れていますしグレーや怪奇な事象が増えるばかりです。

そうして、その怪奇な現象の中に身を置くことに慣れ切った国民が、増えるばかりなのです!



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