hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

歴史の曖昧さと不正確!

2021-01-04 07:10:04 | 日記

紀元前1千年頃の歴史については不明瞭な点が多いのですが、国によって様々に伝えられていることが沢山あります。

戦後の日本教育の中では、アーリア人については殆ど、教えられていませんでした。ヨーロッパの教育でも中東を含めてキリスト教の影響が大きいのか?アーリア人については希薄な教育だったように思います。

ゲルマン民族については私の記憶には残っていますが、アーリア人については学校で教わった記憶はありません。

ユダヤ人の出現が紀元前千五百年ほど前ですから、その五百年ほど前に存在していたとされる民族ですが不明な点も多いのです。

ヨーロッパの東とアジアの西の部分に存在したとされるインド・英語圏です。その時代では既に、アーリア人が存在していて、そこにユダヤ人が進出したことに成ります。

その上に、此処にはゲルマン民族も存在したとも言われていて、複雑に重複した情報なのでしょうか?この時期には文字の普及の歴史も薄く不明瞭でしか無いのでしょう!

ドイツでヒットラーがアーリア人としてユダヤ人に立ち向かったという説が唱えられています。過去には、それほど有力な説ではなかったと思います。

しかし何故、ヒットラーがユダヤ人に対して、あれ程に虐殺を強行したのか?の原因がアーリア人として、ユダヤ人に対する人種差別的な思考が、その前提にあったとしたら、今も続く人種や民族の争いの歴史の根底なのかも知れません。

アーリア人とユダヤ人、ゲルマン民族との関係については、もう少し正確な情報が必要だと思います。イランとイスラエル、ユダヤ人とパレスチナと言った人種間、民族間の争いが長く続いている原因が、この当たりの不明瞭な知識や偏向から来ているようにも思います。

オスマン帝国についても一千年代の大帝国であったと思うのですが、歴史上では、それほど大きく取り上げられていないのは何故でしょうか?

世界の歴史の中ではキリスト教の影響が大きくて、それ以外が軽く扱われて来たのが世界の流れだったのでしょうか?

この流れが変わる分岐点に成ることはないのでしょうか?世界では真実や事実が全てではないように感じます。何処かに、見えない圧力で人間の頭が麻痺されて来たのではないですか?



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