hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

イギリスのEU離脱に何があるのか?

2019-01-06 06:48:49 | 日記

元々、イギリスはヨーロッパで特別な国だったのでしょう!

EUの加盟で、他の国々と同じ存在に成って、それでも少しは特別扱いして貰っていたのですが昔の大英帝国とまではいきませんでした。

国連に常任理事国があるように、EUにも特別扱いしてくれる枠でも有れば、イギリスはEUに残留したのでしょうか?

イギリス国民の中に、この民主的な平等な扱いが我慢出来ない人達が相当数居るのでしょう!

ヨーロッパの他の国々とは違うんだと過剰な意識に浸る人々!

普通に経済や貿易を考えたら、EU残留を選択した方がメリットは大きいと考えるのが当然でしょう!

最近、アメリカの暴挙により、関税が課される貿易が増えています。関税が課されると何が、どう違うのでしょうか?

税収を得る側は増収に成ります。ところが、その分、流通する製品の価格が上がるのです。消費者が買う商品の価格です。

結果、税を得る側にメリットがあり、消費者の側は負担が増えます。

庶民には、関税の増加が自分達に大きく影響するという感覚が殆ど、ありません。

EU離脱から、関税の増収が誰のメリットであるかなんて庶民は考えません。

イギリスでは何故、離脱が必要か?なんて考えていないし、残留のメリットなんて分析されていません。

表面的な自由な交流が出来なくなるとか、安く商品が買えなくなるとか?の目先の損得ばかりで煽られて騒いでいます。

結局、イギリス国民自身、訳も解らなくて単に煽られているに過ぎません。

イギリスのメイも何を、どうしたら良いのかも解らないのでしょう!イギリスの国会も同じです。

離脱を主張する側も、残留を主張する側も国民を説得出来る能力が無いのです。これが混乱の原因です。

大英帝国の時代は終わったのです。イギリスなんて、只の普通の国に過ぎません。普通の国として進歩、発展出来る国に成るべきでしょう!


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