hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

いつかアメリカと切れる日!

2014-04-28 11:47:18 | 日記
 日本とアメリカが特別な関係にあるのですが、この状態は特別な事情に因るものです。国も人間と同じで微妙な心理が働いて関係を保っています。

 世界大戦で、原爆投下という暴挙を為したアメリカが、本心では良心の呵責に駆られてきたのは言うまでもありません。 表面では、為さざるを得なかったと正当化し、国際的な立場からも戦争を罪悪として認めるわけにはいきません。


 ただ、こういう事情は特殊なもので、永久に続くことなどないのです。 終戦直後の事情とは大きく変わって来ています。 日本の側が、未練がましく縋り付いている状態になっています。

 歴史の中で言えば、アメリカの側は日本だけに特殊な形を強いられ続ける関係を、いつまでも維持する魅力はありません。 人間関係と同じです。 デメリットの方が大きくなれば、いつかは特別な関係を維持出来なるものです。

 本来は、日本の側が自発的に自立の道を見出すべきですが、未熟な子供と同様にいつまでも、親に縋りついて甘えている現状です。

 アジアでは、中国や韓国、インドと成長し、日本だけを特別扱いし続ける意味も、価値も薄れてきているのです。

 日本には、エコヒイキという言葉がありますが、先生の機嫌取りで特別扱いをして欲しいと媚びる人間の姿です。 そういう状況を安易に受け入れるのが日本人です。 人間として媚びたりするのは恥ずかしいとするような権威ある教育が為されていない環境の所為だと思います。

 こういう特殊事情に思いを巡らせないと形勢判断を誤まります。 何処かで自立しないとならない時が来ます。 どういう形を取るのか? 日本自身の判断です。

 現在の日本に、その覚悟と信念が存在するかと言えば、疑わしいのが現実です!!
 


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