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雲取山~雑感編

雲取山は多くの登山者が訪れる山でした。

往路、復路を問わずMTBに出会う方が口々に
『どこから?どっちへ?』
そして
『へぇ~、大変だねー。頑張ってね!』

もしかしたらMTBでの登山を快く思っていない方もいるかな、とちょっと構えていたのですが、
何人もの方とニコニコ話をしているうちに、杞憂かなーと思うようになりました。


後山林道で追い越され、往路のどこかで追い越し追い越され、鴨沢への下りで追い越した
高校生くらいの彼も、最初は軽く挨拶だけでしたが、写真を撮らせてもらったり、
追い越しざまに『乙カレー!』と声をかけるとちょっと顔が緩んだ気がした。

【とても速い彼でした!】

登りで出会った77歳の青年パーティの皆さんには
『ここ下れるかい?』
『こっち(谷側)に落っこちたらどうなるの?』

『ええ、多分乗って下れます。落ちたら気持ちよーく落っこちますねー(笑)』
などと軽口をたたきながら記念写真!

【77歳!かっこいい~】


【向こうの方に写真も撮って頂きました】

あるパーティの休憩中を通過したときは、『写真写真!撮ったよ』と
本当に珍しいもの見るように写真を撮って頂きました(笑)


印象的だったのは七ツ石山山小屋のご主人と話をしていたら、
ご主人も自転車乗り(ロード)だった事が判明。

【自転車仲間~♪】

『MTBも登山の一つの手段だよね。最近は自転車多くなってるし』
とMTB登山を否定しない意見を聞けたのはとても嬉しかった。
自転車を締め出す動きが多い中、山経験豊富な方の言葉は頼もしい。
軒先をお借りしてしばらく話をしていたが
七ツ石山も大好きになった。

本来歩行者優先で、登山者とすれ違う時はMTBを降りて道を開けたり
広いところで行き過ぎるのを待つ。
でも、『行って行ってー』に甘えてこちらを先に通して頂いた事も多かった。
感謝です!!

そして、今回のパートナーだったjuntaroさん。
マナーもしっかりしてるし、場面場面の判断も素晴らしかった。
もちろんライディングもとても参考になった。
往路も復路もすっかり頼り切って引いて頂きました。
(とっても楽チンでしたw)
そうそう、地図とルート資料も頂いちゃいました。
うーん、こりゃいいわい(笑)


念願の雲取山は天候とパートナーに、また多くの出会った皆さんに恵まれ
とてもハッピーなMTB登山となりました。
苦しかった登りも下山したら、いや頂上についたらかな、すっかり忘れていました。
足も腰も痛くないw

juntaroさん、本当にお世話になりました。
誘って頂き感謝感謝です。
また、どこか行きましょう。
ありがとうございました(^o^)丿




登山編雑感編があります。

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コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
« 雲取山~DH編 お尻が冷たい~ »
 
コメント
 
 
 
確かに (juntaro)
2010-05-17 22:55:12
今回は、登山者の方にとても沢山の声をかけていただきましたね。こんなに山で知らない人達と一回のライドで話した事はワタシもありませんでしたよ。いろんな話が聞けて楽しかったですよ。こんな感じでMTBが受け入れていってもらえたらホントに嬉しいことですよね。
 
 
 
楽しかったですね (藤之助)
2010-05-18 16:11:37
◎juntaroさん
結構好意的に話をして頂いて、元気をもらいました!
しかし、皆さん年齢の割には元気に山を楽しまれてたのには驚きましたよ。
腰痛が、、、なんて言ってられないwww

もっと受け入れてもらえるように、芸を磨かなくちゃ。
ウイリー担当しますから、バニホお願いしますね(笑)
 
 
 
難しいです (おいちゃん)
2010-05-20 22:44:49
若い時には河原でオフロードバイクを走らせたりしていました。
でも轍を作ってしまうようなところや木の根を踏んでしまうようなところは避けようと思っているうちに舗装路以外は走らなくなりました。
どこまでなら大丈夫なのか難しくて。
走る人にとって大事な宝物のような自然ですからこのブログにあるようにどうなんだろうか?と考えることが大事なんだろうと思います。

登山もそうですが人が増えるといろいろ起こるようですからMTBも同じく走る人が増えるとまた状況も変わると思います。
否定的なことをいってるわけではないのですが状況は変わってゆくので常に気を使う藤之助さんのこの姿勢が大事なんだろうなあと思って会えて書かせていただきました。
 
 
 
イメージ (藤之助)
2010-05-21 10:34:53
◎おいちゃん
誤解を恐れずに言うと、手段方法はあまり関係無いと思っています。
自然の中に人が入っていくと、ある程度の破壊は発生してしまいます。
歩きだろうが自転車でもインパクトはあまり変わらないんじゃないかと。
中にはMTBの方が自然に優しいという意見もありますが、100%賛成はしません。
心得たライダーなら木の根はまとめて飛び越すか、踏まないようにリフトして回避してるはずですが、そうでない人もいますし。
大事なのは異種手段をお互い尊重し合って、気を遣う事だと思ってます。
これは舗装路でも同じですね。
自転車は乗る人によって凶器にもなるし、風景の一部にもなり得ます。
どこを走っていても、『あいつ楽しそうだなぁ』と思ってもらえれば及第かな。
おいちゃん、貴重な書き込みありがとうございました。
やっぱり優しいなぁo(^-^)o
 
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