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やっぱりね、と思いつつも打つ手はあったと思うわけで

去年の3月にオープンしたラーメン屋が閉店。

開店してすぐの300円セールで行ったが、

残念な後味だったのを思えている。

二郎インスパイヤ系のお店だけど、辰屋とも陸とも違う。

多分、一番違うのは自分の店で出してるラーメンへの愛情なんだろうな。


閉店したお店は売れない原因を考えることなく

安易につけ麺に走ったようだ。

さらにあろう事かガラスをポスターや張り紙で覆い

店内を見えなくしてしまっていた。

それじゃ怖くてお店に入ろうという気にならないよ。


300円では人が入るのだから、300円の価値はあるのだろう。

そこから600円に見合う味にする努力がなかったのが残念。


どうせ人が入らないのだから、一日一回、自分の商品を食べてみて

『うーん、もっとこうすれば美味しいのにな』

と試行錯誤してみればよかったのに。



先日、会社でバナナ2本とパンを食べた後に辰屋に行ってしまった。

あんまりお腹は空いてないはずだったけど

雨で少し温まりたかったのと、辰屋のオヤジ(といっても私より若いw)の顔を見たら

急に辰ラーメンが食べたくなってしまったのだ。


一口食べて『美味いなぁ!』


これが大事だ、と思う。

きっとどんな仕事にも通じるのだろうね。


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