小學校に英語を教へる暇が有るのなら、日本語を教へる時間を増やして下さい。 特に漢字を教へる時間を増やして下さい。 3000字くらゐは小學生中に教へるべきです。 書ける必要は有りません。讀めれば良いのです。 そもそも讀める字と書ける字を同じくらゐにしようといふ教育が間違ひなのです。
大人になつて英語が使へないことより、 大人になつて漢字が讀めないことの方が比較にならないほど重用な問題です。
、、、と文部科学省にメールしました。
聯絡先:
文部科学省 http://www.mext.go.jp/ E-mail: voice@mext.go.jp TEL 03-5253-4111 (8:30-18:00)
參考リンク:
- 子供達の未来 伊吹文明文部科学相
(http://hokutomamanopapa.blog38.fc2.com/blog-entry-172.html)
- <産経新聞> 【主張】小学生の英語 国語こそ知的活動の基礎 2006/10/02 (http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/21641/)
伊吹文明文部科学相の小学生の英語必修化に否定的な発言をきっかけに、その賛否についての論議が再び熱を帯びてきている。
言語というものが、単にコミュニケーションの道具だけでなく、知識を習得し、物を考え、ある民族の精神の骨格を形成するのになくてはならぬ手立てであることを、もう一度深く考えてみるのによいきっかけとなった。
戦後の国語政策は知識や情報の大衆化・民主化を目指すという旗印の下、ひたすらその平易化が図られてきた。漢字制限はその最たるもので、小学生の6年間でわずかに1006字しか教えられていない。
これでは漢字仮名交じり文を基本とする国語文を十分に読む力が養えるはずがない。抽象的思考に使える言葉はほとんどが漢字語彙(ごい)で あり、それを漢字制限によって抑制すれば精密で論理的な思考力が身に付くはずもない。美しい詩文や物語に触れて、豊かな情緒を涵養(かんよう)することも ままならない。
こうした文字政策が、いまや小学生レベルの漢字の読み書きさえできない大学生まで生み出し、新聞や学術書が読めない、従って読まない人 間を大量につくってしまったことはもはや疑いもない事実だ。皮肉なことに、国語平易化政策は大衆を知識や情報から疎外する結果を招いたのである。
加えて「ゆとり教育」によって、国語の授業時間も減らされ、日本語を十分に操れない日本人をたくさん生み出してしまった。近ごろは出版 やテレビ番組などで硬軟取り混ぜて国語への関心が高まっている。それは国語への愛情に基づくものというより、国語への自信のなさを一面で映しているのでは ないか。
こうした国語の惨状を考えれば、あらゆる知的活動の基礎である国語力の形成に一層比重を置いた小学校教育が必要であり、授業時間も教材も教育方法も国家的課題として拡充していくことが優先されるべきであろう。
国際化時代を迎えて、実用に供せられる英語の学習が求められるというなら、現行の中学以降の英語教育を英知を集めて見直し、改善してゆくことの方が先ではないのか。
小学生の英語必修化の議論以上に国語の現状に目を向けるべきだ。
英語・外国語より 国語・日本語の確立が先決であります。 我が身内にて米国留学した者も
小手先の英語学習より幼き頃からの読書、漫画を含む の方が大いに役立ったと明言しております。
私自身も、外国人と飲み会で雑談・議論した時に役立ち 後ろ立て(バックボーン)に成ったのは小学生時代の図書館での読書・乱読でした。 小学生時代の母国語の学習はとても大切です、読書感想文は大嫌いでしたが。
とにもかくにも 英語より国語の方が優先するべきです。
乱文御容赦あれ。草々
少年漫畫はこれでもかといふくらゐルビが振つてありますので。
外国語を学ぶ前に母国語をきちんと学習し
言語の足腰を形成させた方が良いと。
軍学者
兵頭二十\八氏の受け売りですが漢文の素読を復活させるべきではないかと愚考致しまする、摩れば言葉の地力が付くのではありませんか。 乱文御容赦あれ。草々
小学校の教科書ではその学年で習わない漢字はすべて平仮名で書かれています。例えば「地震」が六年生の教科書では「地しん」というお間抜けさです。「地しん」と教科書にあってもなんとも思わない文科省の役人の頭はどうかしています。
私は文科省にこの件で電話したことが有ります。エントリにしようと思つてせずじまひだつたのですが。
質問は、「低學年の教科書にルビを振つてはいけないのか」です。
囘答は、「ルビを振つてはいけないといふ指針は無いが、全體を見て生徒の負擔にならないかどうかで判斷する」ださうです。駄目なのかどうかははつきりとは答へてもらへませんでした。つまり駄目と判斷されることもあるものと私は解釋しました。
あるべき文科省の方針としては、原則一般社會で使はれてゐるレベルの漢字を使ひ、學年ごとの漢字の配當に應じてルビを振るといふことだと考へます。
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