ハノイ在住の高階さんから、在日ベトナム人が主催して営んでくださった3.11犠牲者追悼式に寄せて、下記のメールをいただきました。
先ほど、ブログを拝見しました。
追悼式のとき、せっかく読んでくださった詩は、どなたか日本語 - ベトナム語のできる方が翻訳してくっださっていれば、さらに意味深かったでしょうね。
震災からあっという間に1年が経ってしまいました。(地元の方にとっては、とても長い一年だったかもしれませんが。)
ベトナムには震災後3度訪れましたが、来るたびに、震災の心配と、回復の早さ、そして何よりも被災した地元の人の忍耐強さを褒められました。
そして、「日本にとってはほんのわずかな額だけれど、寄付をしたよ」という声も聞きました。
額なんかよりも、その気持ちが嬉しかったです。
ちょうど1年が経った3月11日は、友達の実家があるソンラー省のソンラー市へ行っていました。
みんなで、日本で震災が起きたときのテレビニュースを見ました。
ベトナムの方々には、この震災を通じてとてもお世話になっていることを感じました。
個人的に、自分の国を見つめ直すきっかけももらいました。
私も、ベトナムでこれからできることを、改めて考えて行きたいと思っております。