4月9日(土曜日)の夜から宮城の亘理町まで行って被災現場を見てきた、FUJI教育基金代表・ルーンさんの報告です。
ルーンさんたち元ベトナム留学生たちは、4月13日の夜に東京を出発し、14日のお昼に、避難所の方々にベトナムの温かいフォーを召し上がっていただく計画をしており、その準備に9日から10日にかけて、現地に行きました。
フォーの費用は、現在は世界中散らばった、日本に留学した元ベトナム留学生が集めた募金から当てる予定です。
これは、元ベトナム留学生たちが大事にしている「皆さんとの分かち合いの精神」と、留学時代以降大変お世話になった日本への感謝の気持ちからの支援です。
以下、4月10日、準備のために亘理町を訪れたときに撮った、現地の写真を紹介します。
大地震と大津波から1ヶ月たっても、まだ、爪あとが残ったままであることが、東京にいる我々には衝撃です。
↓家が家の上に!
↓車が車の上に!
↓墓地がこんな姿に.
↓こういうふうに家の土台しか残っていないところがあちこちに!
↓2階建が1階建に!
↓家、車、船などが橋の上に!
↓JR亘理駅。
町の中心地はほとんど無事だったが、断水のため無期限閉鎖されている。
↓日本赤十字の貸し出し鍋。
われわれもこれを借りて、4月14日にフォーを提供する。