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藤竹金属工業所、ホームページ(仮)へようこそ!。

ヤマハ・TT500、作業 再開致しました。その⑥。

まいどでございます。

最近、なんだか 鼻がぐしぐし・・・。  くしゃみ、止まらん・・・。  花粉でも飛んでるんかしら・・???。 ・・・きっと気のせい。  フジタケです・・・。

花粉なんて、春だけで 十分だー・・・。
 

・・・さてさて。
今回は、 「TT500の販売車両、作業進行報告編。」 でございます・・・。

他の作業を優先しつつ・・・。 部品を発注・到着待ちしつつ・・・。 で、少しづつ進んでいます この作業・・・。

コストを掛ければ、より良くは成るのですが・・・、 販売価格が・・・。 どんどん・・・。

中古車両を仕上げる苦しみ(?)を味わっております・・・。

そんなこんな な作業報告で御座います・・・。

第一回目。↓
https://blog.goo.ne.jp/fuji-kin/e/1f156c1331f22669f245db2ea3e4da43

第二回目。↓
https://blog.goo.ne.jp/fuji-kin/e/e0df77ec7dbd7ecf69b669e7f761f26b

第三回目。↓
https://blog.goo.ne.jp/fuji-kin/e/251860fdb199b6fd6fb40395667275db

第四回目。↓
https://blog.goo.ne.jp/fuji-kin/e/e7c9af3cebd8e54895cd073468e77e5b

第五回目。↓
https://blog.goo.ne.jp/fuji-kin/e/1c4e0ee4900bd01093e04663097391da



という訳で、まずは ずーっと気になって居りました、フロントフォーク バラします・・・。


海外からやって来たオフロード系は、ノーメンテで「使われ倒した系」のモノが多い気(確信)がします・・・・。
今回も御多分に漏れず・・・。

なんで? 茶色いのか・・・???。     やり甲斐しかない・・・。  あ、そんなに臭くなかったデス。


シール類、メタル類、Oリング、銅ガスケット、もろもろ、新品が出るうちに 交換致します・・・。


インナーチューブ側に着くスライドメタルが廃盤でしたので、XJR1200用を追加工で流用いたしました。
同じ43㎜。 長さは同じでしたが、厚みが違うみたいです・・・メタル自体の。


パーツクリーナーを「親の仇」位 使いまして、 洗浄完了・・・。
楽しい組み立て、進めます・・・。


組み立て完了・・・。  
ボトムケースは、所々クリアー剥げ状態でしたので、剥離剤をぶっかけまして、ナイロンたわし でゴシゴシ仕上げに致しました・・・。


転がし用に装着・・・。  スムーズに シュコシュコ 動きます。
本組み立て時は フォークブーツ、通します・・・。


次に、これまた楽しい、エンジン組み立て 進めます・・・。
見納め、ボスナーピストン で御座います・・・。


シリンダーのスタッドボルト。 カムチェーンのスライダー、前後。  新品に致します・・・。


そして、当方の「そのまんまじゃツマンナイ病」が発動いたしまして、 イタズラ致します・・・。


そして、こんなカンジ・・・。 多多々・・少の軽量化で御座います・・・。 


そして、バルブも装着。  IN/EXバルブ コッターピン、共に新品へ・・・。   
見栄えは最高(?) です・・・。   カムはノーマルなので スプリングはSTDのまま で御座います・・・。


カムシャフトは状態が良かったので、そのまま使い回します。  不要なタコメーター用のギアは、削り落しちゃいました。
チップ無しロッカーアーム、ロッカーシャフト、タペット、カムの両サイドベアリング、新品に致します・・・。


XTのケースカバーの利点。 のぞき込みつつ、上死点を合わせます・・・。


ちょいと心配でしたので、「どっつんこ」確認いたしました・・・。  大丈夫でした・・・。


そして、どどーん と 完了です・・・。    ヘッドに行くオイルラインも新規に製作。

ちなみに、古巣のブログにも大昔に書きましたが、 クラフトマン製「見え窓つきタペットカバー」は、ロッカーアームが 
ぴょこぴょこ動いているのも楽しいですが、ヘッドにオイルがちゃんと上がって来ているか?の確認が、目視できる点も 
イイところと思っております・・・。

長期放置したエンジンは、なかなかオイルが上がって来ない事にびっくりすると思います・・・。(知らない方が幸せって事もありますが・・・)


自分のXTにも施しました、オール・袋ナット化。 タコメーターケーブルのメクラはTT500のヤマハ純正。
せっかくキレイにしましたんで、デコンプのアームとワイヤーのホルダー(?)も新品に致しました~。


クラッチのアームも新品へ・・・。 見栄えもよくなりますし・・・。
クラッチのプッシュロッドも新品に致します・・・。  すり減る部分は、基本新品へ・・・。

という訳で、エンジンの組み立ては「ここまで」で御座います・・・。  
続きは車体搭載後に、フライホイール、クラッチ周り、くみ上げます・・・。

当方のやり方的に、車体にエンジン搭載。 オイルライン繋げて、オイル注入。 で、手動でポンプを回し、エア抜きしたいモノで・・・。
クラッチ周りは 一番最後に組み立てる。という順番で進めて参ります・・・(クラッチの奥にポンプが有りますゆえ・・)。


という訳で、今回ご紹介してます TT500は、販売車両になります。

ご興味がありましたら、直接メールにて「TT500について。」と、お問い合わせください。
fuji-kin?wb3.so-net.ne.jp( ?マークを@に替えて送信して下さい。)

販売予定価格、車両の内容、ご質問、等々 お返事させて頂きます。
以上、宜しくご検討くださいませ。
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