≪手を動かさねばっ!≫

木綿を手紡ぎしてマフラーを織っています。リネンの巻物も織っています。

大島紬の裂き織り

2018-08-31 20:11:52 | 手織り

とりあえず1本裂き織りした ので、今回はいわば本番。これも材料支給です。
織る より 裂く 方が難しい。試行錯誤です。
焦げ茶の部分は着物だった布の耳の部分。


全体図。上から始めて下で終わってます。



裂くと両側に出る毛羽が織るとこうなる。



すっごく裂きにくくて横向きに裂いたが、毛羽がやたらと長く出たものを織った部分が下部。裂き布の経糸(たていと)より緯糸(よこいと)の方が太かった。
布の形が縦長で横には裂けない、というパーツはハサミで切った。毛羽が出ていない上部はそういうわけ。



裂き布の色味が違うとこうなる。



次は紺系の大島です。この色は毛羽が少なくて少しでも薄い生地に織り上げる方がクールかも、と思って、定規を当ててロータリーカッターで細く切ってます。
裂くスキルをもっと上げたい、と思いつつも、材料やデザインに逆らいたくないので。


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トーハク特別展『縄文―1万年の美の鼓動』に行った。

2018-08-28 09:50:37 | 展覧会に行った話

これは見逃せない。ウキウキ観に行きました。  HP特別展ページへへリンク

すごい物量だった。会場の内装もなんかやたらと力が入っていた。
子どものころからずっと憧れていた火焔型土器をじっくりじっくり眺めることができて、大満足であった。というか、多すぎてくたびれてきてしまった自分がもったいなかった。

ということで、さわれる火焔型土器のレプリカ。


この展覧会は日本各地から名品をたっぷり借りてきていた。どこから来たんだろう?とチェックすると、やはり東の方が充実している気がする。
いやあ、今まで世界各地のふっるーい遺品に感動したりしていましたが、何言ってんの!?足元にすんごいのがやたらとあるの 忘れたワケ!?と自分をなじりたい。
力強く躍動し丁寧な造形。なんといっても他所にないそのオリジナリティは揺るぎない。ご先祖様、ごめんなさい。
火焔型土器、チョーカッコイイ。

たくさん見られた不思議なモチーフがあった。眼科医とかがおでこにつけている円盤状の鏡(額帯鏡)のようなタイプ。
平板ではなくて、2枚が少し開いているように配されていて立体的なんである。↓土器の渦巻きの両端が盛り上がっているところがちょっとそんな感じ。
もっとくっきりくっついている土器  ←渋川市道訓前遺跡
そのモチーフだけ拡大したかのような土器  ←岡田遺跡出土の釣手土器
この装飾は壺だけなく、土偶の後頭部にもあったり  ←韮崎市民俗資料館


で、撮影コーナー。3個 深鉢型土器 がありました。これはあきる野市雨間塚場出土、


あきる野市草花字草花前出土、


伊那市宮ノ前出土。



これ以上の混雑を避けるため、また持ち主の意向により 写真をあまり撮れないということは、自分に引き寄せるとわたしが写真の整理をあまりせずにすむということで、ブログの記事が長くならずにすむ、ということでもある。とはいえあれこれいいたいので、みんなリンクを貼ることになってしまう。

三内丸山遺跡の土製のクマ は3本脚が特徴だ。思い切ったデフォルメだが、クマの特徴をよく捉えていて愛らしい。リンク先は後ろ脚が短いが、展示はパーツが発見されたのか長くなっている。

巻貝形土製品 。これはトーハク本館1階の 常設で観たことがある。端正で美しい。貝に瘤のついた紐を巻きつけた意匠? 貝の種類を知りたかったが、軽く検索をかけただけでは分からなかった。バイ貝というよりはまだツブ貝の方が近い気がするけど、でもちょっと違うかなあ。図鑑を見なくちゃなあ。
巻貝の焼き物だとつい 野々村仁清の色絵法螺貝香炉 に連想が行くなあ。どちらも、この巻貝 美しいねえ!って思いながら作ったのがびしびし伝わってくるんだよなあ。


図録も買ったよ。大判でハードカバーで写真もたっぷり、解説も読み応えがある。お得です。



トーハク表慶館 外観 につづく


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トーハク表慶館 外観

2018-08-28 09:42:29 | 展覧会に行った話
トーハク特別展『縄文―1万年の美の鼓動』に行った。 よりつづく

特別展の会場は平成館の2階で、本館とは1階で続きになっているのだが、この日は急いでいて縄文展の次に法隆寺宝物館に行きたかったので、平成館を出た。
表慶館の右脇を抜け後ろを通って行く。向かって右の翼の扉。ガラスを覆う鱗柄の金属の網。

右に回り込み、見上げる。


視線を右の向こうへ。


表慶館 右の翼の裏側。


中央のドームを斜め後ろから見上げる。

あとでつけたガラス張りの車椅子用スロープは撮らなかった。落ち葉で汚れちゃって。石庭に落葉樹はNG、って聞いたことがあるけど(でも軽く検索しても見当たらない)、そんな感じかなあ。


法隆寺宝物館も観たあと、けっきょく表慶館のまえを通った。なんかおしゃれにパラソル付きテーブルに椅子。写真に入ってないけど、左にキッチンカー。


トーハクにはレストランとかいくつもあるけど、お昼時はやっぱり並ぶんだよねえ。それで中庭にはいくつかキッチンカーが来ている。


ちなみに表慶館の内側を観たときのことはこちら→ 


トーハク表慶館裏を通った先、法隆寺宝物館へ へつづく


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トーハク表慶館裏を通った先、法隆寺宝物館へ

2018-08-28 09:41:40 | 展覧会に行った話
トーハク表慶館 外観 よりつづく

左手には表慶館があって、ガラス張りのスロープが大きい木の向こうに少しだけ見える。写っていないが右手には資料館が建っているのだ。

資料館の向こうに見えるのは 国際こども図書館レンガ棟 。ざっくりお隣は芸大音楽学部なんだと思ってた。ブログネタにすべく調べてみるもんだ。


少し進むと、見えてきました、法隆寺宝物館が。


古いものを納める建物がモダン、っていう妙。 ボウフラ湧かないんだろうか?とか卑近な心配をする。



トーハク 法隆寺宝物館 につづく


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トーハク 法隆寺宝物館

2018-08-28 09:41:14 | 展覧会に行った話
トーハク表慶館裏を通った先、法隆寺館へ よりつづく

法隆寺館のまえに来たら閉まっていたこと1回、次 無事に入れたが奥の部屋が閉まっていたこと1回(正しくは法隆寺宝物館だった、ちゃんと調べて記事を書くように<自分)、なので期待は大きい。
↑これは 伎楽面 迦楼羅、飛鳥時代 7世紀 クスノキ製彩色。

伎楽は呉(中国江南地方)から日本へ伝えられた仮面舞踊劇であり、滑稽な所作を伴うパントマイム(無言劇)であった。その起源については、使用される仮面の民族的特徴に中国人よりはアーリア系の要素が色濃くみられることから、西域(中央アジア)方面で発祥し、シルクロードを経て中国江南地方で完成されたものと推定されている。
とウィキにある。 また、
伎楽は平安時代には衰退し廃絶してしまったため、その所作やストーリーの詳細は不明である。天福元年(1232年)、興福寺の楽人であった狛近真が著した『教訓抄』によると、歯をむき出し、獣のような容貌の崑崙が卑猥な所作をしながら呉女に懸想するが、力士によって追い払われるといった、滑稽な筋のものであった。
ともある。なるほど、古色でエキゾチックな雰囲気に飲まれそうだが、滑稽なんですかね。


伎楽面 金剛、飛鳥時代 7世紀 クスノキ製彩色。髭が植えられていたらしい。



伎楽面 師子児、飛鳥時代 7世紀 クスノキ製彩色。



伎楽面 酔胡王、キリ製彩色 飛鳥~奈良時代 8世紀。クスノキとキリではずいぶん質が違う気がする。キリは軽いからお面にいいのかな。



伎楽面 迦楼羅、キリ製彩色 飛鳥~奈良時代 8世紀。



伎楽面 酔胡王従、キリ製彩色 飛鳥~奈良時代 8世紀。7世紀のものの方が良い気がする。

これらのお面は e国宝 によい解説がある。


トーハクで縄文展を観て、次にここ法隆寺宝物館を観て、あとはちょっとだけショップも見たいよね、ということで本館へ。


ああ面白かった。


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