今夜は3回目となる「温泉deビートルズ」の目玉企画である
「1からビートルズ」プロジェクトの練習にお付き合い
楽器の「が」の字も知らないという、まったくの、ど素人音痴集団によるビートルズ楽曲への挑戦という、武雄市を挙げての一大プロジェクトなんである。
インストラクターの一人である私め、夜の8時からと聞いていたので、予定時間の10分前に練習場所のスタジオINPUTさんへ・・・。
ところが・・・ホールは真っ暗で誰も居ない・・・。
勝手知ったるなんとやらで、電気をつけ、一人でギターを弾いていたら、店主兼小使い兼看板屋兼照明係の山光氏が二階から降りてきた・・・・。
彼はなんでも一人でやり遂げるという凄腕のPAマンなんである。彼なくしては温泉deビートルズのイベントは絶対に出来ないという超のつくキーパーソンなのだ。
この「1からビートルズ」企画の成功のため、練習場として大ホールを貸してくれているんである。
そのうち現れたのがドラムのリンゴ正木君、彼は温泉deビートルズの実行委員長さん・・・エライお方なんであります。打楽器はその昔、よいこの音楽の時間にカスタネットを叩いたくらいという。
次に現れたのがベースの中野マッカートニー君、彼は温泉deビートルズの専属デザイナーさん。デザイナーと音楽と云うのは同じ右脳を使うことから、相関関係があるとの唯物史観の定説があるが、彼の場合はどうか・・・興味が尽きないんである。
そして紅一点のおっこちゃん、彼女も温泉deビートルズの実行委員さん。バンドではブルースハープを担当。この人実に忙しい女性、ギリギリ一杯いっぱいの所で、自分を磨いている。ただもんじゃなか・・・。僕は秘かに「秘密のおっこちゃん」と呼んでいるのだ。
とりあえず九州で三本の指に入ると云われる、凄腕のギタリストの先生のEdoさんの4人で練習開始
歌役でとりあえず私も参加する。
取り組んでいる曲は勿論ビートルズの「Love Me Do」
単純だけどブルース・フィーリングが要求される。
そして、彼らのデビュー曲はビートルズのデビュー曲でもあるのだ。
ウォーミングアップが整った頃、いつもの武雄人スマイルで
やってきたのが、ギターのジョン豊村君、彼は温泉deビートルズの実行委員会副委員長さん。4人の子供さんの話をするとニターッと笑う、限りなく優しいお父さん。
無謀にもギターを弾いた経験なんぞ、金輪際、誓って、ないという猛者。
ところが積極的でプラス思考の彼のこと、きごちなさは仕方がないのだが、いつのまにか何とか弾けるようになっていた。
私の厳しい指導で?この夜初めてギターを弾きながら歌にも挑戦。
中々やるじゃんという唄いっぷり。これは天性の素質ありとみた。
最後にリードギターのジョージ朝長君がやってきて、これで全員集合。彼も副委員長なんである。武雄市議会の議員さんでもあり、彼も中々忙しい人。
彼にはポールのパートである高音域のハーモニーを教える。
そして何と何と何と、たった練習三回目にして、取り敢えず一曲最後まで歌入りで演奏することができた。
これはまったくもって音楽界の奇跡にも値する、実に大変なことなんである。
練習が終わると、彼らの健闘ぶりにインストラクターの先生方全員で惜しみない拍手が贈られたのである。
このバンド、兄貴分のバンド「ジ・オワーズ」や「ざ・カリーシューズ」よりもよりも筋がいいとの声も挙がったくらいの出来。
では本日のブログで一番訴えたかったこと・・・・・。
それは何故に、どうしてど素人の彼らがこんなに早く、とりあえず楽曲を演奏できるようになったかというと・・・・・。インストラクターの教え方も良かったのだが・・・。
何よりも、彼らが実に素直だったから・・・なんである。
素直と云うことはすべてをありのまま受け入れるということだからだ。
人間の成長のキーワードもここにあると考えている。
そして、人間の可能性とは素晴らしいものだと改めて驚かされた次第なんである。
凄い企画
まだまだ・・・まだまだ・・・ヘタクソのヘタクソですが、みんな楽しんでやってますし、頑張ろうという気持ちを持っています!
またお時間がありましたらご指導お願い致します!
実地訓練も効いていますけどね・・・。ははは
たまには遊びに行ってあげて下さい。
ミニスカートを履いて。ははは
ユウキのアドバイスが一番素晴らしいよ。
ははは
本当に素晴らしい、感動しました。
ウエストウィンズも降参です。ははは
音楽は、苦手で音符も読めないし、
リズム感も無いので、出来る方か
ら教わった事を、一生懸命努める
しかなく、・・・
と言うか、未だにどうしてココに
いるのか?((+_+))
人は一生のうちに会うべき人には必ず会うのだと・・・・それは一瞬速からず、一瞬遅からず
出会いとご縁大切にされるならば、チミは一心不乱にハーモニカを吹くしかないのじゃよ。ははは