奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その1110)

2019-09-08 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「名門高校はここが違う(永井隆著・中公新書ラクレ2019刊/中央公論2017.1~2018.12連載記事が初出)」を読んだ。永井隆(ながいたかし1958生れ)氏は、明治大学卒で、東京タイムズ記者を経て、1992年独立し、フリージャーナリストとして活動している。-----

「名門高校はここが違う」は、全国の名門進学校19校を取り上げて、卒業者を取材し、面白おかしい打ち明け話を盛りだくさんに書いている。公立校12校、私立校7校の比率を見ると本当は公立の進学校の伝統に憧れをお持ちのようであり、永井隆氏も群馬県の公立進学校を出ておられるのではないかと邪推した。-----

開成/麻布/灘/武蔵/洛星/修道/ラサールなどの中高一貫校について書いても、それ程に読者が興味を引く訳ではない事も永井隆氏は承知したうえで、公立校との対比の都合上、半数を私立校としたのであるようだ。------

日本の経済格差が深刻化している昨今、都道府県の進学校もその昔の栄光の時代を取り戻すべく都道府県教育委員会は資源を集中してトップ進学校を目指して、優秀な生徒を私立校から奪い返して来ているのだ。そのような気運の中でこの本「名門高校はここが違う」は売れる出版企画として出されたものであるようだ。内容は卒業生の自慢話の集大成であり、トップ進学校は凄かったが、小学区制の普及で一時泣かず飛ばずであった時代が長かったがその学区制の縛りも外して、秀才を集めると結果は出てきており、貧しい家庭環境の生徒も高校までは地頭が良ければ公立トップ校に進学できるという一時代前の貧乏人の夢が再来したことを永井隆氏は言いたかったのかもしれない。但し、大学への道は授業料が高校の様に無償ではないので未だ未だ困難であるのだが。

コメント   この記事についてブログを書く
« 古都奈良・修学旅行と世界遺... | トップ | 古都奈良・修学旅行と世界遺... »

コメントを投稿

奈良・不比等」カテゴリの最新記事