奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2825)

2024-07-02 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「安岡正篤(やすおかまさひろ1898~1983)」について。---------

奈良県北中部/京阪神へ通うサラリーマン家族(100万人)が住むベッドタウンにある公共図書館で次の催しが告知された。---------

“図書館で新しい刺激を/働く大人の週末ゼミ”参加者募集中。図書館では/働く人の学びと/ネットワーク形成の場を目指し/週末の図書館で大人が学ぶ連続講座を開催する。土曜日昼に開催する論語講座4回と/金曜夜の図書室で学ぶ5つの多様なテーマの講座の計9回の連続講座です。1回ずつの参加も可能。---------

中でも/“こども論語塾”で人気の安岡定子女史の特別講座(今響く論語/全4回/7月20日/10月19日/11月30日/1月18日/各土曜日14:00~16:00)が実現した。女史は言わすと知れた/彼の陽明学者で歴代首相の指南役と云われた/安岡正篤の孫である。----------

論語は古来日本人の傍らにあり/愛読されてきた書物。漢文で難しいと思われがちだが/温故知新/剛毅朴訥と云う四字熟語や“一を聞いて十を知る/可も無く不可も無しに”と云う慣用表現も/論語由来とのこと。江戸時代には寺子屋で読まれていた。先人たちの精神世界に大きな影響を与えた“論語”の名文/名句を声に出して読み/内容を一緒に味わおう。---------

安岡定子(やすおかさだこ1960生れ)女史は、二松学舎大学(文学部/中国文学科)卒。こども論語塾/講師として企業向けに講演活動をしている。著書に“子や孫に読み聞かせたい論語/新版素顔の安岡正篤/仕事と人生に効く成果を出す人の実践論語塾/渋沢栄一と安岡正篤で読み解く論語”がある。安岡正篤記念館理事長。-------

安岡正篤を書物のみで知る人は/きっとお孫さんのお顔を見たい事だろうと思った。安岡正篤の晩年を知る人だから/彼の最晩年の認知症の様子なども語ってくれるかもしれませんね。

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