奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その1112)

2019-09-10 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「文系理系に迷ったら読む本~AI時代の進路の選び方(竹内薫著・PHP2019刊)」を読んだ。竹内薫(たけうちかおる1960生れ)氏は、東大(法学部入学/即教養学部に転部し科学哲学科に入る)卒で、次は学士入学で理学部物理学科3年に編入し、ここも卒業している。マギル大学博士課程を修了し、理学博士である。以後、サイエンスライター、科学作家として活動し、“理系バカ文系バカ(2009PHP新書)”など著書多数。竹内薫氏自身が文理の選択で右往左往した経験(理転した)を持つ人であるので説得力があるだろうと述べている。-----

受験生(18~20)を対象として15年先には35歳手前で、世の中がどうなっているのか考えてみようと試行する本である。-----

竹内薫氏曰く、AIを使いこなすか、AIに出来ない仕事に就くしか生き残る方法は無いと。AIを使いこなすには数学とプログラミングを学ぶ必要がある。数学の苦手な人はどうすれば良いかというと、医師、学校の先生、企業のマネジャー(部長/課長)になって、ロボットでは感情に係わる配慮が出来ないから生身の人間しかこなせない仕事に就けば良いというのだ。AI時代の見通しは流石によく書かれていて他の追随を許さない。しかしその他大勢の多く無能な人はどうすれば良いのかについては何も書かれていない。有能な人に向けての檄文であるかのような本になっていると思った。暗記型学習から探求型学習に切り変えよとか、英語が出来るか出来ないかで国内系かグローバル系に分かれねばならないとか、理系文系で悩んだら取り敢えず理系にしておけば無難であると、そっけなく書いている。----

お友達の茂木健一郎氏は英語の本をイギリスで出版したとかとても優秀な方の“夢”をいとも簡単に取り上げておられるが、少なくとも秀才以上の東大生である竹内薫氏の言う事が当てはまる高校生がどれ位いるものか偏差値格差を如実に感じさせられた。

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