必然と偶然と突然

今日、思いもよらぬ場所で思いがけない人に会いました

その相手とは、中学３年生のときの担任

感謝も、ましてや恨みもなく

ただ、そういうことがあったという記憶がある

それだけの、関係なのですが

今ここに記そうと思ったのは

ある驚きと尊敬があったから







「ああ、やっぱり」

そう声を掛けられ、戸惑い

・・・なんだこいつは？・・・

そう思って数秒見つめてみると、なんと担任だった先生

卒業から２０年、当然当時の顔も体格も今はまるで違うはずなのに



先生というのは、職業というより

生き方なのかもしれない

先に生きる者が、その知恵知識を説く

そんな先生たちを尊敬とてもします





照れ臭く感謝も恨みもなくと書きましたが
やっぱり書いておきます

怒ってくれて　ありがとうございました

幽

京極夏彦著「幽談」読了

暑い夏です

怪談はいかがでしょう？

ケッ！怪談なんて、と吐き捨てるのは野暮の極み

興味が無ければ素通りを

八つの幽談

なかでも、「十万年」は特にいい感じです

京極夏彦の別天地の言葉通り

京極ファン以外にもオススメしておきます

飲食雑記

　 　　「もの」と「名」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　7/11


「日本魚名の研究」澁澤敬三著-1959-という学術書がある。

名著である。

素人の私などが読んでもすこぶるおもしろい。

特に、「魚方言の成立」の項の「実在人物が魚名に付与されて

譬喩的魚名が成立した実例」など推理小説を読む感がある。

また、魚名をその通用されている地域の広狭と歴史上の時間的長さ

との観点から比較し「優勢魚名と劣勢魚名」とに分け、考察されている。

料理素材としてなんら価値のないメダカなど

全国に4,500に及ぶ魚方言を持ち、

非常に小さい通用域の劣勢魚名の代表にあげられている。

全国広域にわたり、歴史的にも長い年月,一様に呼ばれるタイ、アユは

優勢魚名の著しい例とされる。

圧巻はオコゼについてである。

オコゼは魚類以外の動植物その他にまでその魚名が進出し、

国民間習俗に特殊の結びつきを持つに至った、と

その特異性を詳細に記述してあるところなど、

まるで、民俗学の本を読んでいるようだ。


前置きが長くなった。

私は人が魚に限らず、対象物に名をつける、

「命名」という行為、「もの」と「名」について考えようとしている。

ただし、料理名、または献立などというすこぶる狭い範囲であるが。

料理素材に素材名がなく、その料理に料理名がなければ食する人は

箸を付けるだろうか。

例えば「鮎の田楽」という料理名のものが目の前に出されても、

名の知れぬ魚に泥炭の如きものがのった

「混沌」とした薄気味悪いものとしてしか

判断できず、作り手の料理人を

蔑むような眼で見るのではなかろうか。

逆に、「常磐」という場所を知り、「穴子」という魚名と味を

知っている人が鮨屋の暖簾をくぐり、

「常磐穴子」の品書きが眼に入ると

パブロフの犬のように思わず涎をながすのではないだろうか。

「名」による記憶と想像に実態はない。

実態がないだけに厄介な問題もはらんでいる。

日本料理の古くから伝わる料理名、献立など名ばかりが残り

現代人では食べられないものが数多くある。

「言霊」として元来「もの」と「名」は,

人の「内」で一体のものであったはずが、

時代がながれ、「もの」と「名」にちぎれ雲のような隔たりができる。

弧雲のようなちぎれ雲なら詩的だが、

私には断層の亀裂の上空に広がる雷雲のように思えてならない。

「ようなもの」という言葉が一時期があった。

それを拝借して、我々が生きる今の「もの」を

あえて名付けるとしたら

「牛肉のようなもの」「トマトのようなもの」「マグロのようなもの」

そして、「ニンゲンのようなもの」





閑古亭様・飲食雑記から拝借したものです

この飲食雑記が大好きで、更新を楽しみにしています

興味を持たれた方は、風雅HPからリンクでいってみてください

過去の記事も復活希望φ(´・ω・｀）グキグキ

I LOVE ・・・・

３日経ちました

３点目を決められたときの怒り

帰る道すがら包み込む敗北感



ああ、でももういい

「なんであんなやつとつづいてんの？」

と、みんなが言っても

３日前も殴られたし、昨日も、今朝もひどかったけど、

でもやっぱりいま

その身に触れたら彼なしでは生きていけないと信じられる

というような

だめだ

愛しちゃってんだもの

ＷＥ　ＡＲＥ　ＲＥＤＳ

ずっと応援し続ける


２７日は鹿狩りだ！！ヽ(`Д´)ノ





浦和サポーター逮捕
２１日、相手サポーターにペットボトルを投げて暴行容疑で逮捕

こんな馬鹿は浦和サポーターではありません
５万人も集まれば１人くらいは出るキ○ガイです
なので、浦和川崎戦の観客、無職北島誠容疑者（21）を暴行容疑で逮捕
の見出しにしてほしい

囲碁のこと

囲碁屋が、囲碁のことを書かな過ぎ

と、いうわけで囲碁の話を




本因坊戦

あっさり防衛かとおもっていたら・・・

流石です、羽根先生

俄然面白くなってきました

なか４日で本因坊が立て直すのか、勢いのまま奪取か


高尾先生が本因坊を取った秩父での碁

それが初めて見たタイトル戦でした


プロの先生に初めて教えていただいたのが

羽根先生でした


両先生に思い入れがあり困ります

どっちもがんばれ

７月２２、２３日　第７局




若い力の台頭というのは、みていて気持ちがいい

大きな期待を寄せてしまいます

井山八段の名人挑戦

そんな力を名人がすんなり許すはずもなく

今から楽しみです

９月４、５日　第１局

野茂英雄

連日暑いなか、川越でも初雁球場で

甲子園目指して、高校生達が戦っていますが

戦いを終えた偉大な先駆者がユニフォームを脱ぐ決意をしたそうです

あの投法をみたときの衝撃

メジャーの凄さ

かっこいいと思います



子供っぽい言い方かもしれませんが

かっこいいかどうかは大事なこと

かっこつけるのではなく、今自分がしてること　しようとしてることが

かっこいいか、わるいか

自分にとって大事なことです



職人さんとか勝負師の方を、とても尊敬します

妥協のない仕事、探究、研鑽

かっこいい


野茂選手
お疲れ様でした

闘莉王

闘莉王！闘莉王！闘莉王！！

首位奪回

鹿島、名古屋が負けて、大阪が引き分け

勝ちが欲しいところでの、ハットトリック

最高です

戦術？内容？そんなことはどーでもいい

面白いサッカーをして、負けるくらいなら

泥臭くても勝ってほしい

だって、勝つとすごくうれしい

負けると心がトゲトゲする

勝負事だから、負けるのは仕方がないけど

忘れない　忘れない

J2降格が決まったとき、悔しくて悔しくて泣いたことを

人の夢に乗っかって一喜一憂させてもらってるので

勝っても負けても応援します

そんなわけで、今日は最高



２１日は久しぶりに、スタジアム

今からワクワクしています

川越の夏

ＮＨＫ連続テレビ小説「つばさ」

川越が舞台のドラマだそうです

放送は、平成21年３月30日から

去年は天皇陛下が、喜多院に来られていましたし

テレビ・雑誌でも何度か川越特集が組まれたこともあり

ここ１，２年で観光される方が増えている気がします



蔵造りの町並、時の鐘、菓子屋横丁、川越城本丸御殿

有名所の紹介は、他の方にお任せするとして

夏限定の川越紹介を




今週末１３日に「初山」があります

通称、浅間祭（せんげんまつり）

浅間神社でのお祭りです

浅間神社といえば、富士信仰と木花咲耶姫命ですが

そんなことより、立地がすごいです

仙波古墳群の母塚とよばれる、古墳の上に神社が建てられています

古墳と知らずに建てられたそうで、神社との関係はありません

ええ～！？って、感じです

川越にはたくさん古墳があります

母塚があるのですから、当然のように父塚もありますし

喜多院にも古墳があるというか、川越城や喜多院は古墳地帯をこわして

作られたという疑いがつよいとかなんとか・・・

ちなみに、父塚母塚は正式名称ではありません

他の古墳群とともに、興味があれば調べてみてください

また違った川越をみることができると思います

話をもどします

古墳の上に建つ神社まで、登っていくと

おでこにチョコンと赤い印しを付けてくれます

子供の健康を祈る印しのようですが、大人でも言えば付けてくれます

屋台もかなり出ますし、細い路地いっぱいに人が集まるのでお祭り気分満点

お土産には、初山限定のあんこもちをどうぞ




川越百万灯夏まつり

今月下旬２６日２７日に行われます

パレード、手づくりみこし大行進、ふれあいサンバ、地元商店街のイベント等

やるようですが、

おススメは夜

２４日２５日から提灯が飾られるのですが

蔵造り通りを夜通ることをお勧めします




小江戸川越花火大会

来月９日（荒天の場合、１０日１６日１７日）

川越市伊佐沼公園で５０００発の花火があがります




川越水上公園もたのしい所です

とても広くたくさんの種類のプールがあります（飛び込みプールまで）

広い波のプールや充実した幼児用プール

いろいろ工夫して楽しめる広い多目的プールと

公共のプールとは思えないほど楽しい場所です

ただ、ビーチサンダルは必須




川越の夏をたのしんでみてください