Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

竹中工務店の樹齢500年「長蔵杉」

2006年08月27日 07時44分02秒 | Journal
 今週の月曜だったか、取材で、東陽町の竹中工務店東京本店へ行ったら、玄関前に推定樹齢500年の大杉が置かれていた。屋内で「木挽とその道具」展なる展示会をやっていて、その関係らしい。杉は、静岡県春野町、気田川の支流、京丸山の崖の上にあったもので、地元では「水神スギ」と呼ばれていたとか。1976年に伐木。ヘリコプターで運送した。挽き割りは大型の首長鋸で何日もかけて挽いたようだ。現在は、財団の日本・住宅木材技術センターに保管されている。なお、「長蔵杉」とは、長谷川萬治という人が所蔵し、保存するための蔵から取ったというが、何のことだか分からない。
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