コダワリの女のひとりごと

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最新!VR世界遺産 三重津海軍所跡へ立つ♪☆春秋航空とレンタカーで周遊する佐賀女子旅・本編㉑

2017-06-05 | 旅 佐賀県

世界遺産が好きです。佐賀県の世界遺産である三重津海軍所跡へ行ってみました。
小城で羊羹を買った後は三重津海軍所跡をめざします。

シュガーロード沿いの小城で名物の昔ながらの羊羹を買う@八頭司羊羹舗☆春秋航空とレンタカーで周遊する佐賀女子旅・本編⑳
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小城まで来ると佐賀市もすぐですが、佐賀市に入ってから三重津海軍所までがちょっとあります。
かなり福岡よりの場所で空港まで10キロほどの立地。

三重津海軍所(みえつかいぐんしょ)
佐賀県佐賀市川副町大字早津江字元海軍所に所在。
佐賀藩が1858年(安政5年)に設立した蒸気船等の船の修理・造船施設。西洋船運用のための教育・訓練機関も兼ね備えて、実用的な国産初の蒸気船である「凌風丸」を製造。


2000年代に入り発掘・文献調査が進められ、2013年に国の史跡に指定。
2015年に「明治日本の産業革命遺産 」として世界文化遺産に登録。 

三重津海軍所はどこにあったか?
三重津海軍所は、現在の佐賀市諸富町・川副町の川沿いの一帯にあったのだそうです。

幕末当時は「三重」という地域区分で、その港の意味の三重の津(津は港の意味)から三重津と呼ばれ、その規模は今の早津江川の西側の河川敷約600mにわたって広がってたそうです。
 
国内最古のドライドック
三重津海軍所跡は、日本が西洋の船舶技術の導入を行い、自力による近代化を目指した過程を知るうえでの貴重な遺跡として評価されているそうです。

西洋のドック⇒主に石やレンガを材料につくられる。

三重津海軍所のドック⇒「木」や「土」、和船に使う「船釘」などを用いる、日本の伝統技術を駆使してつくられた。

三重津海軍所跡のドックは、洋式船の修理用ドックとしては現存する国内最古のもの。

ドライドックは実際は地面の下に隠されています。
三重津海軍所跡のドックの護岸遺構は木材でつくられているので、地上で空気にさらされていると乾燥で風化してしまうそうです。
風化を防ぎ保護するために、遺構は地中に埋め戻され実物を見ることはできません。
当時の三重津海軍所の様子をイメージできるよう、CG映像をVR機器等で体験する「三重津タイムクルーズ」を佐野常民記念館でスタートさせています。

世界遺産をVRで体感する!ちょっと珍しい世界遺産は若い世代に受けそうです。

三重津海軍所のあらまし
江戸時代、佐賀藩は藩所有の和船を管理する船屋を領内に6ヶ所設けたうちの1つが三重津にありました。
安政2(1855)年、佐賀藩は幕府が開設した長崎海軍伝習所へ多くの藩士を派遣して航海や造船の知識・技術を学ばせ、その一方、長崎海軍伝習所で学んだことを藩内に広めるため、安政5(1858)年に御船屋があった三重津に御船手稽古所(おふなてけいこしょ)を設けたのが三重津海軍所の始まり

現在、佐野常民記念館と歴史公園からなる佐野記念公園として整備されています。
 
展望所からみて左側から、船屋地区⇒稽古場地区⇒修覆場地区と3つの区域に分かれているそうです
船屋地区
海軍所として整備される前は、佐賀藩が所有していた和船を管理していました。
海軍所のはじまりである「御船手稽古所」が置かれた場所。

稽古場地区
長崎海軍伝習所で学んだ伝習生たちが教官となって、藩士らに航海術や測量術、造船術などの教育が行われ、修覆場地区洋式船の修理に必要な部品の補修・製造を行う製作場や修船の際に船を引き入れるためのドックがつくられたそうです。 
 
修覆場地区
洋式船の修理に必要な部品の補修・製造を行う製作場や修船の際に船を引き入れるためのドックがつくられました。
 
 
 
 
佐野常民記念館公式サイト
 佐賀市川副町大字早津江津446-1
 0952-34-9455
 休館日:月曜日(月曜日が祝日、振替休日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/3)
 ※その他臨時休館日あり。電話または佐野常民記念館ホームページチェック!

アクセス方法
公共交通機関(バス
JR佐賀駅バスセンターより佐賀市営バス「諸富・早津江線」にて30分、
佐野常民記念館入口バス停下車、徒歩で5分。

西鉄柳川より西鉄バス「久留米沖新線」にて30分、終点早津江バス停下車、徒歩で5分。

土日祝日は「ぐるっと世界遺産観光バス」運行あり(年末年始除く)。
 

自動車
 長崎自動車道佐賀大和ICより車で40分
 九州佐賀国際空港より車で10分
※カーナビ利用の場合は『佐野常民記念館』を設定
 
 

九州佐賀空港はSmart&Casual
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