「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

2018 師走は忘年会

2018-12-16 17:54:02 | 地域

2018年も残すところ半月、昨日は-12℃以下のところもあり、例年より寒く感じるこの時期、

仕事もプライベートも全く落ち着かない日々となっています。

 

そんな先週木曜日、第1回とーぬっぷ高清水フォトコンテストの入選作品展を見学に

遠野市役所本庁舎まで足を運んでみました。

最優秀賞は写真・ブログ仲間から、そして入選者には多くの知人が選ばれていました。

パネル展示された皆さん、おめでとうございます!

ここ数年、まともに高清水に上っていませんが、来年は、人を見に出撃してみようかと刺激された笛吹です。笑

 

その同じ日の夜、元の職場の忘年会。

閉所したので事務所はありませんが、フルメンバーで乾杯です。

 

市内に居ながら、なかなか顔を会わせる機会もないので、お互いの家族や健康のことなどを話し、

楽しい夜となりました。

 

そして、昨日は住んでいる地区の自治会役員会

毎月開催されていながら、なかなか顔を出せませんが、昨日は忘年会兼懇親会ということもあり参戦。

 

度数高めの日本酒を美味しく頂きました!

 

年末に入り、先日の北海道の日本酒に続き、今度は熊本のお酒を頂き、血中糖度が心配。

度数高めのアルコールに嵌っている自分が怖い・・・汗

 

などと前置きをして、飲み会の告知です。

明日は17日月曜日ですが、同級生忘年会

場所は、上のとおりで、時間は其々の仕事が終わり次第ということのようです。

平日に・・・と、お思いの方もいると思いますが、

葬祭幹事長が決めたことなので、文句・苦情は、そちらへどうぞ~!

 

それにしても、高清水フォトコン、来年は、もう少し長い募集期間があれば、

県外から撮りに来ているカメラマンさんからの応募も多数期待できるのでは?

と、思いながら、自分の撮り貯め画像をチェックする笛吹です。笑

 

 

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2018 石鳩岡神楽交流会 其の参

2018-12-12 08:59:20 | 郷土芸能

先日、仕事でお世話になった方から日本酒を頂きました。最北の蔵元、北海道の国稀(くにまれ)酒造さんのお酒です。

フルーティーな味わいで、あっという間にグラスに3杯。

明治15年創業ということで、そんな時代から北海道で日本酒を造っていたことを初めて知りました。

この酒蔵で、宮守町塚沢の某神楽の会長さんが1年の内、ある一定期間働いているという話を聞いたことがあり、

また大迫町の合石神楽は明治期に神楽衆が北海道に移住し、早池峰神楽を演じて歩いたことが知られています。

北海道の日本酒から神楽の話へと結び付けるおバカな私です。笑

さて、交流会も最後です。

 

石鳩岡神楽さんですが、手平鉦には平倉神楽さんが参加で、これもまた交流会の面白いところ。

 

汐汲みの舞

 

塚沢早池峰神楽さんで、この演目を舞う方がじっと観ていました。

天女舞でもそうですが、前を向きながら後ろに下がるシーンは、何とも色っぽいと感じます。

 

綾内神楽さんの鞍馬の舞

 

親子で出演とのこと

 

この日も熱演でした。

 

演目も9番目となり、師匠石鳩岡神楽さん

 

五穀舞

 

体格の良い方が演じ、迫力があります

 

決めのポーズもばっちりです!

 

この五穀舞を検索してみると、九州の神楽にも同じ演目があるようで、

誰が最初に始めたものかは知りませんが、同じルーツのものが全国に広まり、

其々個性のある神楽として現在まで伝えられていることに驚くばかりです。

 

練りからくずしになります。

 

さも簡単そうに舞いますが、息もぴったりでした!

 

10番目、最後はそのまま石鳩岡神楽さんで、下舞いからの祈祷権現舞へ

 

下舞

 

祈祷権現舞

祈祷して頂く人が少ないようであれば、私も・・・と思いましたが、Kさんに先を越されました。笑

 

これで年内は最後の神楽になると思います。たぶん

 

 

 

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2018 石鳩岡神楽交流会 其の弐

2018-12-11 09:07:10 | 郷土芸能

石鳩岡神楽交流会の会場には、遠野の神楽が演じられる時にも足を運んでくださる

釜石のK崎さんと花巻周辺にお住まいの方が駈け付けていて、いつものように挨拶したのですが、

その花巻周辺にお住まいの方に今回初めてお名前を教えて頂きました。笑

今後登場する際はEさんと呼ばせて頂きます。

 

交流会は石鳩岡神楽さんで式五番 山の神舞

 

面の色が赤いのは共通ですが、遠野山伏系と沿岸部の神楽は怖そうな表情をしているのに対し、

こちらは、どこか優しそうに見えます。

 

恒例のお菓子撒き

 

最前列に陣取った成果は、動かずとも集まってくるといったところです。笑

 

さて、最初に記したEさんから、先だって見た神楽に関する資料に遠野のこともあったと伝えられました。

綾織しし踊りの資料もまとめられた類家氏のものだったようです。

その中には山伏として「あべ」という苗字の方と三明院という山伏のことが触れられていたようです。

 

「あべ」姓で思い浮かぶのは綾織町の慈聖院という羽黒派の山伏の家系ですが、

もしかして修験廃止令後に「あべ」姓とした山伏が他にもあるのかもしれません。

ちなみに慈聖院周辺には現在、神楽は無く、集落の方々には伝えられなかった可能性が高いと思われます。

思い出しましたが、カッパ渕のお隣りもあべさんでした。

この家は奥州藤原氏やそれ以前の安倍氏の系統とも云われ、修験に関係する道具も伝えられていたと記憶しています。

 

以前にも前会長の山の神舞を観る機会がありましたが、今回も「若げしたずに任せるわけにはいかない」

と心の中でつぶやいているかのような舞

 

30分もの舞、観た甲斐がありました!

 

Eさんの話の続きですが、三明院が出てきました。

延享二年(1745)の南部領修験両派初代由緒書上帳には次のようにあります。

遠野横田村裏町 喜明院由緒

無録初代 三明院照仙 横田村八幡別当吉蔵坊弟子、俗姓相知不申候、坊号は吉善坊と申候

寛永弐年八月入峯官名三明院 

二代 明寶院智善 三明院実子也 俗名は辻松、右八幡別当吉蔵坊弟子に罷成吉重坊と改名仕候

三明院は慈聖院と同じく羽黒派の山伏です。

 

正式には式六番となり、岩戸開きになりますが、この日は、平倉神楽さんの天降りの舞

 

先月、アメリカのアトランタ?やチャタヌーガでの公演を無事終えてきたようです。

 

荒舞系の演目は特にも好評だったとのこと。

 

さて、Eさんの話の続きに戻ります。

類家氏の書き物には、遠野の山伏の神楽と大迫町の早池峰神楽についての記述が含まれていたようです。

 

どのような内容なのか、かなり興味深々。

 

神楽が伝えられた詳細は不明としながら、現存する市内の山伏系神楽では

関係した山伏名が若干確認できる程度というのが実情といったところでしょうか。

 

気になると云えば、この方

今回も最前列で最後まで観ていました。

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2018 石鳩岡神楽交流会 其の壱

2018-12-10 11:54:17 | 郷土芸能

12月になり、それ相応の寒さと雪になっている遠野です。

師走の言葉通りになんだり・かんだりが重なり、全く予定どおりに事が運ばないのは

一人で生きているのではないという証拠でしょうか・・・笑

 

その予定が狂った昨日は、時間を有意義にということで東和町まで。

 

石鳩岡神楽交流会

PR情報が少なかったのか、お隣りの江刺でも郷土芸能関連のイベントがあったためか、

例年より少ないお客さんの中で奏楽からスタートです。

 

石鳩岡神楽の新しい代表の挨拶の後、来賓祝辞と続き、

 

トップは遠野市上郷町平倉神楽さん

 

式一番 鶏舞

 

女性二人の舞でした。

 

北上市口内の綾内神楽さん

 

式二番 翁舞

 

綾内さん、今年は8月に開催された小友まつりのゲストでした。

 

11時から始まり、ちょうど、お昼

交流会が東和町で開催される時には、このようなお餅が振る舞われます。

観に行き始めた当初は頂いて良いのかわからず、遠慮して持参のおにぎりを食べていましたが、

慣れとは恐ろしいもので、すぐ手が出ました!笑

 

石鳩岡神楽さん

 

式三番 三番叟

 

初心者が演じるのとは異なり、スピードが速いのでなかなか追いつけません。

 

同じく 式四番 八幡舞

 

側で観ていた平倉神楽の会長さん曰く「、三つの神楽は同じなのだから、何回観ても変わんねべ!」

同じように稽古しているので同じで当然という意味での話だと思いますが、

おおざっぱにしか観ていない私には、いつも同じにしか観えません。笑

 

激しい動きがあるので、筋骨隆々とした男性が演じるというイメージがありますが、

普段着の姿は、至って普通に優しい容姿の方々が多いのも神楽の特徴かと・・・。

 

ここで郷土芸能とは無関係な連絡2件です。

1.同級生忘年会~12月17日(月)

2.ブログ・写真関係の忘年会~12月29日(土)

場所は上から読んでも下から読んでも同じ名前の店で、時間は6時頃かと思います。

(幹事は違う人でしたが、店が同じになったのは人数把握ができないためかと)

該当しそうな方は事前に予定に組み入れておいてくださいね!笑

 

 

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2018 遠野市郷土芸能共演会 其の参

2018-11-28 09:11:52 | 郷土芸能

其の参まで引っ張ってきた共演会、この日、会場には高校時代の部活の先輩が来ており、

郷土芸能を観るタイプだったかなあ?と思いながら撮っていました。

少しでも、郷土芸能ファンが増えることを期待をしながら・・・笑

 

出演順で5番目は、細越獅子踊りさん

「しし」とひらがなで表記する団体が多くなっている中で、ここは伝承されてきた通りの「獅子」を使用。

しし頭が鹿に見えないと云われたり、獅子はライオンやイノシシのことだろうと云われることもあり

で、あたりさわりの無い「しし」の表記をするようになってきた団体が増えているように思います。

しかし、遠野で見かけるカモシカを青じし(訛って云うと、青ずす)と云うように、鹿もシシです。

しし踊り、鹿踊り、鹿子踊り、獅子踊りと其々が昔から使っていた文字を堂々とと幟に掲げて頂きたい

ような・・・気がします。笑

 

さて、細越獅子踊りさん、この日は恒例によりまして柱がかりメイン

 

しし頭が床に付くほど頭を下げての熱演でした!

 

廻りにいた数名のカメランさん、同じ瞬間にシャッターを押していましたが、何を狙っていたのか気になります。笑

 

今年の日出神社例祭・上郷まつりに、いつも参加している種ふくべさんの姿が無く、心配していましたが、

転職され、なかなか思い通りに休みがとれない状況だということです。

他の芸能団体でもそうですが、ずっと出ていた人の顔を見なくなると気になるのはカメラマンゆえでしょうか?

 

外山神楽さん

嘉永年間に断絶し、後に田瀬の白土神楽を習得したということで、大迫町の早池峰岳神楽系です。

 

天女舞

 考えてみるとこの演目、遠野の山伏系神楽では、あまりお目にかかっていないような・・・・

 

 

 とりら、とりら・・・の歌詞が心地よく耳に残ります。

 

森の下さんさ踊り

大正9年から昭和2年まで上郷町森の下に居住した紫波町長岡出身の藤原米太郎が、

地元の若者に手ほどきしたのが始まりです。

 

盛岡方面同様に一八(イッパチ)と呼ぶ踊りの先立ちが最初に踊ります。

森の下ではどう呼んでいるのか知りませんが。

土淵町の山口さんさと同様に笛・太鼓が踊らないのは、楽器の奏者が踊りの指導を受けなかったことに

起因するのでは?と観ながら、いつも感じるところです。

 

市内のさんさ踊りの中では、どことなく上宮守さんさに近いような気がします。 

 

最後に登場したのは、和太鼓集団和會

躍進みやもり祭りやお盆の時期のめがね橋の広場で熱演しているようです。

北上・江刺周辺から指導を受けたと記憶していたのですが、当日配布のパンフレットには記述は無く、

2013年に結成されたとあります。

 

今回は、以前観た時と迫力が違い、得した気分です!

 

太鼓は、上郷町の仙人太鼓と松崎町の薬研太鼓と三団体に増えました。

 

子供たちのチームもあるようなので、今後さらなる進化を遂げるものと思います。

 

其の四まで引っ張ろうと思いましたが、なんだりかんだりと立て込んできたので、ここまでです。

市内で行なわれる郷土芸能も年内は、おそらく終わりかと思いますが、

いやいや、あそこでやるよ!という情報をお持ちの方はコメントを頂ければ幸いです。笑

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