ごんごんの  遍路のみちは一歩から 同行三人

リタイア後、近場のウォーキングで健康増進に努めています。年々歳々四国遍路が遠のきます。

歩き遍路計画5の①

2017-12-28 09:15:00 | 四国遍路 区切り打ち5

 

 第5回目の区切り打ちは、愛媛松山から愛媛四国中央・土居まで辿ります。

 前泊の行程として、大阪から山陽新幹線岡山経由で、「しおかぜ」を乗り継いで、前回終了地の松山市まで移動します。道後温泉界隈を散策し、温泉にも入りたいと思います。 

 

第1日目(通算33日目) 16.4km 歩行速度 3.8km/h

 三坂峠の麓の丹波から、少しずつ高度を下げながら、松山市の多くの札所をお参りして、道後温泉の「にぎたつ会館」までの16kmあまりの行程です。距離は短いのですが、札所が多いので、あまりゆっくりとしているわけにはいきません。

 

 

 6時30分からのバイキング風朝食を軽く摂って宿を出発します。道後温泉駅から伊予鉄で「大街道」まで。大街道で降りて、近くの「バス停一番町二」から伊予鉄バスを乗り継いで、前回の終了地「バス停丹波」まで移動します。

 丹波から山際の県道207号を下って往くと、「網掛石」からの遍路道との合流点に出ます。県道から左折して御坂川沿いに進み、窪野の集落の出口橋で御坂川を渡ります。県道194号に入り、坂本小学校前を抜け久谷の集落を下って往くと、やがて左手に「浄瑠璃寺」の参道石段が見えます。

 「八坂寺」へは車遍路とほぼ同じ道を道なりにジグザグに進みます。寺参道への道に出ると前方に小さな山門らしきものが見えてきます。山門の前には水路があり、小さな極楽橋もあります。

 山門前の路地を水路に沿って北に抜け溜池に出ます。案内板が立っています。池を回るように歩みを進めると、右前方の諏訪神社の方に降りる階段があり、そこを降りて東にバス通り方向へ進みます。県道194号のバス通りへ出て少し進むと、左手がこじんまりとした別格九番「文殊院」です。

 文殊院からさらにバス通りを北へと歩みを進めます。「右松山」への石の道標で、右手に折れて人家の間を抜けて狭い遍路道へ進みます。再び御坂川を渡って案内に従って左折して進むと、衛門三郎の「札始大師堂」に至ります。

 案内に従って先へ進むと、県道40号の大通りに出ます。重信川の久谷大橋を渡って往くと松山自動車道です。高架下側道の横断歩道を渡り進むと、南高井町の「八ケ所大師堂」に到着しました。杖ノ淵を訪ねていきますので、右手遍路道へは進まず、県道をそのまま南高井交差点まで進みます。交差点を左折して、県道193号を200mばかり進むと、右手に「杖ノ淵公園」への入口があります。園内を進むと別格「杖ノ淵」です。

 北側から杖ノ淵公園を出て、県道40号の交差点に出てきました。西林寺は道路向こうの目の前ですが、昼時になりましたので、交差点にある「うどん味十味」で昼食とします。

 県道を渡って、内川沿いに進んで遍路道の小さな太鼓橋を渡ると、「西林寺」の仁王門です。

 西林寺門脇の駐車場を抜けて、県道40号を北に進みます。案内に従って左折して、県道と別れ進みますが、南土居でバス通りに出ます。小野川の遍路橋を渡り、国道11号の大きな交差点を渡ります。バス通りをさらに進み、久米小学校を過ぎて突きあたりを右折します。さらに進んで案内で左折し、集落のなかの生活道路を直進します。伊予鉄の線路越しには、浄土寺の仁王門が微かに見えます。伊予鉄、県道を渡って進むと、「浄土寺」の仁王門です。

 仁王門を出て右手の遍路道を進むと、すぐに県道40号と県道334号の交差点に出ます。道標に沿って県道40号を600mばかり進みます。するとさらに道標があります。右手遍路道を墓地の中道や閑静な住宅地の裏道を抜けて進みます。やがて車遍路道に出ます。畑寺福祉センター前を過ぎて、坂道を300mばかり上り詰めると、「繁多寺」の山門です。

 山門を出て、右手に車道を松山の市街地を望みながら下ります。しばらく車道を歩いた後、生活道路の遍路道をアップダウンしながら進み、再び県道40号に合流します。石手川の橋を渡ると前方に楠の木立が見え、やがて「石手寺」境内に着きます。参道回廊を進むと、国宝の仁王門です。

 県道187号を道後温泉を目指して進みます。途中の「義安禅寺」にも時間があればお参りをしていきます。義安禅寺からは宿舎の「にぎたつ会館」まではわずかです。県道からの坂道を登れば左手が宿舎です。

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