ネコも素通り フッチー語録 天晴れぬれば地明らかなり

 巷の話題をネタにして、我が家のネコと戯れる「天の邪鬼」からのメッセージ 

天に唾する者は???。「命の水・上水道」の安定供給に尽力、向日市水道事業管理者の退任式に出席。

2005年06月30日 22時45分52秒 | 京都府向日市情報
 向日市水道事業管理者S氏が本日付をもって退任され、今日正午前より退任式が行われました。向日市役所(当時は向日町役場)に採用されて以来37年間、人口急増期の本市の学校建設も含め向日市の建設・土木事業の殆ど全てに関わり、また水道事業管理者として就任されたこの4年間、石田川1号雨水幹線築造工事や京都府営水導入後の水道事業会計の健全化に全力で取り組まれた人材でした。
 退任挨拶の中で特に印象に残った言葉は、就任直後の宇治市の水道本管破損事故を教訓に、「市民の命の水を絶対断水させない」との決意のもと各種事務執行に取り組んできた、とのくだりでした。
京都府営水導入後の「構造的赤字体質(原因はこれを推進してきた共産党を含め過去の議員・行政)」の解消に取り組んでこられたものの、各種勢力からによるチャチな政局がらみのアイテムにすり替えられ、恐らく無念の退任と個人的には思っています。「天に唾する者は・・」の通り、このツケは必ず「唾した本人」に還ってきます。
 退任式には、議長以下の市議会議員が出席しましたが、氏の頭を悩ませた会派・議員も出席し、「愚かで哀れな人たちよ」と冷ややかに眺めていました。

夏の選挙はお断り

2005年06月29日 22時54分15秒 | Weblog
 国会では、郵政民営化関連法案の衆院通過を巡って、与党内・与野党で厳しいせめぎ合いが続いています。
小泉総理や自民党執行部は、「7月6日からの主要国首脳会議(グレンイーグルズ・サミット)前の衆院通過」を狙い、国会審議の日程を考え都議選前の採決を主張していますが、公明党や自民党の郵政民営化反対派議員の動向との「やぶにらみ」状態が続いています。
 郵政民営化法案は、これまでの経過を見れば成立するのは間違いないけれども、都議選や他の夏の選挙戦の日程を変更して欲しい。
 夏のくそ暑い最中、選挙を戦う「候補者や政党関係者」を始め支援者・支持団体・有権者の身になって考えれば、一刻も早く「春か秋の気候穏和な時期」に選挙を統一すべきでしょう。
 数年前、統一地方選の実施率が30数%程度のため、「春か秋の選挙への統一」に向け法改正の機運が上がりましたが、衆院の補欠選挙の春・秋統合が実施された以後、トント沙汰止み状態。
国会議員は御身のことしか考えず、地方議会のことには冷淡至極。
夏や冬の選挙は、多大な資源エネルギーを弄しているのであるから、環境保護や資源節約の意味からしても、早く切り替えるべきだと思いませんか・・・。

ネコにクールビズは無関係

2005年06月28日 22時50分00秒 | 社会批評
 今年は典型的な空梅雨で厳しい暑さが続いていましたが、今雷鳴とともに久々の大粒の雨が降っています。
地球温暖化防止の一環として、小泉総理や環境省の呼びかけで「クールビズ」が叫ばれています。向日市議会でも先般の会派代表者会議で、本会議場での服装は、男性議員は「上着・ネクタイ・議員バッジ」の着用が義務づけられていますが、それ以外の委員会等の審議では、「暑さ防止の軽易な服装」も可と決定されました。
しかし、この「クールビズ」運動、余り好ましくないですな。理由は四つ。
一つは、かつての「省エネルック」のように1,2年で終わってしまう単なる流行のような気もするし、その手の業界のみが潤うだけではないですか。
二つ目は、「服装の乱れは心の乱れ」とも言いますが、全ての場合で「ノー上着、ノーネクタイ」ならば兎も角、ネクタイの着脱の面倒臭さとともに、「服装は自由」とばかりに「本会議場でのノーネクタイ」に及んだバカな議員が早速数名出現しました。「ルール無視が議員の特権」と錯覚しているのでは。市民派気取りの議員が勝手をする。
また、三つ目は、冷房を全てストップするならともかく、28度に設定して入れていくのだから、温暖化や「ヒートアイランド」の防止党には余り寄与しないのでは・・・。
四つ目は、権威的な人間は、「夏でも上着・ネクタイ」のスタイルを変えないので、効果が薄い。
 我が家の飼い猫3匹や我が家に寄りつく迷いネコが、話しています。「ネコは、多少毛が生え替わる程度で夏冬兼用の服装で済む。人間は不便だな・・・。」