今年もあと一日と少しになりました。
年内最後の更新になるかな?
今日は、クリスマスイヴに作った、所謂クリスマスディナーのご紹介です。
例年は、イタリアンのコースのような作り(前菜→パスタかリゾット→メイン→デザート)にするのですが、今年は、前日に重たいものを食したため、魚中心、前菜も削った軽めのディナーになりました。
順番にご紹介をば。
♪金目鯛のグリル
【材料】
金目鯛、タイム、ローズマリー、レモン、塩、黒胡椒、オリーブオイル、強力粉、白ワイン
【作り方】
金目鯛は、内臓を抜き、鱗を落として3枚におろし、切り身を適当な大きさに切って、塩胡椒をして20分ほど置く。
フライパンにオリーブオイルを熱し、強力粉をはたいた金目鯛をタイム、ローズマリーと一緒に皮目を下にして焼く。
焼き目がついたら、ひっくり返して白ワインを少量入れてさらに焼く。
食べるときにはレモンをしぼって!
♪金目鯛のスープ
【材料】
金目鯛(アラ)1匹分、玉葱(半分)、ブロッコリーの芯(1個分)、トマト(小1個)、長葱(1本)、出汁昆布、白ワイン、塩、タイム、ローリエ
【作り方】
金目鯛のグリルに使用した身以外の部分(頭・骨等)に塩をして20分程度置く。
玉葱はみじん切りにする。
ブロッコリーの芯は適当に食べやすい大きさに切る。
長葱は斜め切りにする。
トマトは適当な大きさに切る。
鍋にオリーブオイルを入れ、玉葱→長葱→ブロッコリーの芯の順番で炒める。
トマトを入れ、水、ローリエ、出汁昆布を入れて火にかけ、沸騰直前に出汁昆布を引き出す。
湯霜(お湯をかけること)にした金目鯛のアラを入れ、白ワイン、タイムを入れて弱火で20分程度煮込む。
塩で味付けをする。
♪牡蠣のチーズリゾット
【材料】
牡蠣(150g)、玉葱(半分)、米(2合弱)、大根(少量)、ほうれん草(少量)、パルメザンチーズ、塩、オリーブオイル、白ワイン
【作り方】
牡蠣は白ワインを入れて、蓋をしたフライパンで火を通し、身と汁を分けておく。
ほうれん草は固めにゆでておく。
玉葱はみじん切りにする。
大根は5mm幅程度のの角切りにする。
フライパンにオリーブオイルを入れ、玉葱を焦がさぬように炒め、大根を入れて透き通るまで炒める。
米を入れ、透き通るまで炒めたら、白ワインを入れて強火にし、アルコール分をとばす。
牡蠣を炒めた汁と、水をひたひたになる程度入れ、火にかける。
水は、米がアルデンテになるまで、蒸発した分を数回にわけて足していく。
塩、パルメザンチーズで味付けをし、完成直前に牡蠣とほうれん草を入れる。
完成後、さらにパルメザンチーズをかける。
♪チーズケーキ
相方作。
作り方は内緒!
★ワンポイントアドバイス&独り言
今回は、メインの金目鯛のグリルと、牡蠣のリゾットをワンプレートで盛り合わせてみました。
付け合せは、茹でたブロッコリーと焼き長葱に、塩とレモン、オリーブオイルをかけたものです。
金目鯛を1匹で買ってきたので、身とアラを別の使い方で作ってみました。
スープは生臭くなるのを防ぐため、ブリ大根のように丁寧に作ってみましたよ。
若干、和のテイストが入っております。
グリルはコテコテの香草焼きです。
リゾットを作る際は、テフロン加工のフライパンが重宝します。
焦げなくてよいです。
パルメザンは削りたてが一番かと。
今回、一番感動したのは、金目鯛のスープでした。
金目鯛のダシと、野菜の甘み、トマトの酸味が渾然一体となって美味いのなんのって。
これはおすすめです。
絶対、グツグツ言わさないように、丁寧に煮込んでくださいね。
今年からはじめたこのブログ。
後半は更新がずいぶんと遅れてしまいましたが、それでも覗いてくれる皆様、どうもありがとうございました。
来年は、もう少しだけ、頻度を多くしていきたいと思う今日この頃。
見てくれる方、少しでもコメント等を残していただけると励みになります。
よろしくお願いします。
では、来年もよろしくお願いします!
よいお年を!