ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

ミッションスクールになぜ美人が多いのか 日本女子とキリスト教

2019-01-11 07:44:27 | 本と雑誌


井上章一さん、郭南燕さん、川村信三さんの本。
表題は扇情的だが、内容は極めて真面目。
キリスト教の日本への受容史である。
なかなか、興味深い。

目次

第一章 プロテスタント校はあなどれない 【井上章一】
――読者モデルを量産するわけ
●かわいい、金持ち、キリスト教
●クリスマス、そしてチャペル
●ファッション雑誌から見えてくること
●雑誌を資料とする限界も
●モデルの「美しさ」とは
●女子学生の15%が読者モデル
●プロテスタンティズムの可能性

第二章 ミッション系大学の成功物語 【郭南燕】
――なぜ女子アナの多数を占めるのか
●女子アナの半分近くはキリスト教校出身者
●慈愛と奉仕を理念とするキリスト教系大学
●ゴッドを取り入れた福沢諭吉の家庭教育
●宣教師に学んだ大隈重信
●愛をはぐくむ皇室
●細川ガラシャを美人に仕立てた宣教師たち
●宗派に帰属しない日本人のトリプル信仰
●人気は神に祝福される教会結婚式
●讃美歌に由来する小学唱歌
●キリスト教に違和感のない日本人

第三章 変遷するキリスト教イメージ 【川村信三】
――悲劇のカトリック受容史を見直す
●日本社会で承認を得るための苦闘
●「淫祠邪教」からの出発
●パリ外国宣教買いとフランス人神父・修道女による布教
●ミゼリコルディア(慈悲)の精神で慈善事業を開拓
●「童貞様」の献身性が醸し出す雰囲気
●「貧者と病者の宗教」というあらたなイメージ
●カトリックへの逆風――教育勅語と文部省訓令十二号
●「中・上流」へのアクセスとしての高等教育重視

第四章 「お嬢様学校」を生み出したカトリック 【川村信三】
――女子教育で人気の秘密
●プロテスタント学校の姿勢に学ぶ
●女子教育の理念と「結婚」への介入
●「ヨーロッパになろとした日本」とキリスト教
●カトリック系は「お嬢様学校」というイメージ
●「裕福な親」のミッション校志向
●上流に流れる日本のエスタブリッシュメント
●文化として需要されたキリスト教

あとがき
主な参考文献
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