Abyの日記録

日々の中のあれこれを綴ってまいります

嘔吐症からの脱却

2018年02月20日 19時59分12秒 | 日記
こんばんは☆


出張で夫がいない今週。

話し相手が1人減っただけでとても暇ができています。

ゆっくりブログに向かえる貴重な日なので
今日は少し語らせていただこうかと思います。



あっという間に2月も後半。

ついこの間入学式だった気がする息子も
4月から中学2年生になります。

バタバタしているうちに
1年が経ってしまったという感じかな。

そんなあっという間な生活の中で
息子には大きな変化がありました。


息子は小学4年生の時に担任の先生と溝が出来てしまい
それを機に嘔吐症状に悩まされてきました。

きっかけは給食で。

具合が悪い中、先生のポリシーである完食を強要され
結果学校で嘔吐、そのまま病院に。

病院まで先生が謝罪にきてくださり
その場では安心できる言葉をいただけたものの…

結論から言えば
息子は食べ物を飲み込めなくなるまでになりました。


元々自家中毒の体質を持っていた息子ですが、
先生に対する不信感がよりストレスとなって
体調に現れてしまっていたようでした。


当時のブログにも軽く記していますが
この時は私も本当に心をやられてしまいました。


それから3年間。

平日休日問わず、
寝る時ですら嘔吐用の袋が手離せなかった息子。

特にストレスや緊張を感じる場面だと
症状が強く出てしまう。

運動会、何より小学校の卒業式はハラハラでした。
楽しいはずの修学旅行も顔が暗かった。


この子は受験等の重圧に耐えられるのだろうかと
治らない症状に焦りを感じる事も多かったかな。


そんな息子も今では嘔吐症状は出なくなり、
手離せなかった御守り代わりの袋も持っていません。

多感な年頃の中学生。

周りにもさまざまな精神的症状が出る子が珍しくなく、
自分だけじゃないんだと安心したのかもしれませんね。

待ちに待った息子の変化でした。



子供がぶち当たる壁って未知。

4年生の春に起きた一件がここまで尾を引くとは
あの時は思いもよりませんでした。


大なり小なり色々ある子育て。

この3年間の経験なんて小さな事かもしれませんが、
この先も苦い思い出となると感じています。

もっと早く何かすべき事があったのではと。


子育てって正解がないので難しいですが
この経験は忘れられないでしょうね。