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タイムリーな情報共有で信頼を高めるMCA無線

2012-03-15 | デジタルMCA
香川県坂出港は、原油を運ぶ大型タンカーや貨物船や客船など、何万トン、何十万トンという何隻もの大型船が日々入出港しています。それら大型船の離着岸を助ける重要な任務を行っているのが三洋海事株式会社様のタグボード。

坂出港には3隻のタグボートが常駐しており、大型船の大きさによっては複数のタグボートが作業します。タグボートは大型船に乗った水先案内人からの指示で作業しますが、そうした場合に大切なのは情報の共有です。複数のタグボートが素早く確かな動きをするために欠かせないのが指示情報や自船の動きを互いにタイムリーに把握しておくこと。

同社は坂出に進出した当時は船舶無線を使っていましたが、エリアやコストの点で問題があり、間もなくアナログMCA無線を導入しました。そして、2006年12月にデジタルMCA無線に変更。
 「デジタルMCA無線の一斉通信のおかげで、情報の共有化がこれまで以上に充実したと思います。今では、自社内の通信はすべてMCA無線を使っています」と、支店長は言います。

また、支店に入ってくる船舶の入出港に関するお客様からの問合せにもタイムリーかつスムーズに対応できるとのこと。デジタルMCA無線はお客様から寄せられる厚い信頼性を築く一助となっているのです。


  

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