綿内克幸FSP BLOG

シンガー/ソングライター綿内日記

アリゾナと水木しげるな休日

2010-05-05 15:33:50 | COLUMN
夏のような連休の最後。なのに家で水木しげるの「日本妖怪紀行」など読んだり、CDの整理をしたり。整理していると久々に聴きたくなったものや、ちゃんと聴いていなかった作品がゾロゾロ出てくるので、必然的にそれらがBGMになる。特に70年代米国ロックの再発ものだ。

男らしい声でバカラック、J・ウエッブ、ビートルズ等の名曲を朗々と歌うマーク・リンゼイ(元ポール・リヴァア&ザ・レイダーズ)。良い曲だらけなのではずれなし。グレン・キャンベルとかゲイリー・パケットとか、60~70年代のこういう甘さと男臭さがほど良い歌ものも一種の‘ソフトロック’と言えると思うけれど、僕はこういう方が好みかも。女の子の部屋のCDラックには似合わないかもしれないけれど。

大ヒット曲「アリゾナ」。ようするに‘う~んマンダム’系。



数回しか聴いていなかったスーザン・カーター。繊細そうなローラ・ニーロな歌唱をブラッド、スエット&ティアーズの包容力あるいかすブラス演奏が支える。ちょいとジャズも入って良い感じ(1970年)。


おまけ。マーク・リンゼイのポール・リヴァア&ザ・レイダーズの時のヒット曲「ルイ・ルイ」(太川陽介のルイ・ルイじゃないです。マンダムもアイドル時代の太川陽介ももう分からない人も多いか)。
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