綿内克幸FSP BLOG

シンガー/ソングライター綿内日記

誕生日のマッスル・ショールズ

2014-07-22 11:27:45 | NEWS/LIVE SCHEDULE
自分の誕生日には頓着しないけれど、今年は誕生日だからこそ何だか観ておきたくなって、こいつに行ってまいりました。サザンソウルの聖地であり、その空気を求めて70年代ロックミュージシャンがこぞって訪れた米国アラバマ「マッスル・ショールズ」の町とスタジオと人のドキュメンタリー映画。

最も泥臭いと思われているサザンソウルのサウンドを作っていたのは田舎の白人ミュージシャン達という面白さ。アメリカの広大な田舎町を訪れたことのある人なら必ず感じる、土地の風景から生まれる、似合う音楽。
20年近く前初めて訪れた米国片田舎。カーステ用に用意していた英国ロックが似合わなくて聴いていて心地良くなかった。車にあった苦手なボブ・シーガーが抜群に似合った。
そんなこともあって、では東京の風景に似合う音楽とは何だろうとぼんやり考えたもの。

ジワっとくるところ多々あり。スタジオ創設者で今もそこを離れないリック・ホールの言葉が残る。「大事なのは人間の不完全さ、今の音楽こそそれが必要」。
SWEET HOME ALABAMA!!
コメント (6)
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