Little by Little

慌てず騒がず

6月6日

2020年06月06日 | 日記
ボクは、自分を素人だって思う。面白そうなアイディアが浮かんだら、とにかく作る。名のある人のとか、偉い人のとか、今はやりのとか、文学的なのとか、芸術的だのとか、まるで考えない。浅かろうが、軽かろうが、頓珍漢だろうが、大変そうだろうが、これ芝居じゃないよだろうが、やったことがないだろうが、構わない。ボクが面白い!がいい。はい、とっても素人。
「好色五人女」はコントとショーを組み合わせたものだし、「春でもないのに」は全編フォークソングでドラマをつなぎ出演者たちもギターを弾いたり歌ったり、「カリフォルニア・ドリーミン」は、ポップスを40曲ほど歌い踊って過去と現在の人生を退避しながら進んでいく。どれもヒットした作品だ。プロの作家だったら、まず書こうと思わないシロモノ。素人だから出来たんだと思う。