残月録

あおによし

柿くえば 鐘がなるなり 法隆寺

秋くるゝ 奈良の旅籠や 柿の味

をりをりに 鹿のかを出す 紅葉かな
        正岡子規

正岡子規は肺結核の身で日清戦争の従軍記者として
中国に渡り、帰りの船で大喀血して帰国した。
郷里の松山で静養していたが、夏目漱石より10円借りて
最後の旅に出たのが奈良であった。







文中の柿は御所柿(ごしょかき)。
奈良の御所市でとれる柿。子規は好んで食べた。

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る