ボディビルダー ゴリ高梨のゴリ日記

バナナでパンプアップ 

加齢による体の変化と考え方について

2013-12-03 20:04:27 | Weblog
先日コメント欄にリクエストを頂きましたので、

今日は加齢による体の変化とそこから来るトレーニング、ボディビルに

対する考え方、姿勢について書きたいと思います。

私は現在41歳で来年の5月には42歳になります。

トレーニングをしていて加齢の影響を一番感じるのは回復力が

遅くなってきていることです。

以前(30歳代)であれば脚のトレーニングは全部でだいたい6種目、

各種目につき、3-4セット行なっていましたが、現在は種目数は

それ程変わりませんが、メインのスクワットは3セット行ないますが、

レッグプレスやハックスクワットといった種目は2セット程に留めています。

以前と同じように行なうとしばらく疲労が抜けなくなり、その後1週間程

他の部位のトレーニングに支障を来たしてしまうためです。

以前よりも重い重量を扱えるようになっていることもあるかと思いますが、

やはり回復力が落ちてきているのだと思います。

トータルのセット数を減らす代わりに、1セット1セットを集中して

オールアウトまで持っていくようにしています。

あとは関節などを痛めやすくなったこともあります。

特に腕は現在私にとってデリケートな部分となっており、

左肘は痛みが出やすく、三頭筋のトレーニングは肘の具合を

見ながら進めています。

二頭筋はバーベルカールを行なうと、腕とう骨筋に痛みが出やすくなるため、

現在はバーベルカールは行なわずに、インクラインダンベルカールと

マシンのプリーチャーカールの2種目のみ行なっています。

腕を痛めてしまうと、他の胸や肩、背中といった部位のトレーニングにも

支障が出てきてしまうので、最近はどの種目が自分に合っていて、

どの種目が自分に合っていないのか、を見極めて行なうようにしています。

体の面で見ると、41歳になった現在でも筋肉は発達を続けています。

トレーニングで扱う重量は若い頃のように劇的には伸びませんが、

同じ種目でもやり方を変えたり、今まで行なっていなかった種目を

取り入れたり、と工夫をすれば筋肉は発達し続けると思います。

ただ発達しやすい部位と発達しにくい部位はありますが。

私はまだまだ自分の可能性を信じています。

もっと良くなるはずだ、と思って日々バーベルを握っています。

ボディビルという競技は最終的には他者との比較で結果が決まります。

自分の体が以前よりも良くなっていても、周りがそれ以上に良ければ

結果として勝負で負けるということがあります。

20歳代の若い頃は、このボディビルの競技特性を受け入れられない

でいました。なので、大会に出て結果が出ないとしばらくずっと落ち込んで

いました。最近も結果が出ないと落ち込みはしますが、上記のような

ボディビルの競技特性を受け入れています。

もっともっと良い体になるんだ、という情熱と、最終的な結果は周りとの

比較で決まる、という冷静な面との狭間にいる、といった感じでしょうか。

皆さんは加齢とどう向き合っていますか。



ウホッ

ゴリ







コメント (9)
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