From Planetarium

名古屋市科学館プラネタリウムのスタッフから、さまざまな話題を紹介します。

ペーパークラフト_その16

2009-10-25 22:16:37 | Papercraft
P1080097_m しばらくぶりでございます。青少年のための科学の祭典から3週間がすぎました。17日には企画展「宇宙の謎を解き明かす」がスタートしています。企画展の様子は、本家天文情報のこちらのページをご覧ください。
 名古屋会場オリジナルがいろいろありましたでしょ? できればぜ~んぶ、ここで紹介したいです。まず、今回はペーパークラフトの近況から。
 ALCのUさんとUさんを始め(お二人です)、多くのみなさんの協力によりペーパークラフト展示が充実できました。あらためて大感謝です。
 まずは衛星モノから。このコーナーには5つのペーパークラフトが展示してあります。え、増えたの? そういうあなた(もしそんな方がいらっしゃったら)はとっても鋭いです。もう企画展をすみずみまでご覧になったんですね。それとも関係者?
 実は、ついさっき、一つ増やしたんです。(^^;)
 なお、展示してあるペーパークラフトは本家天文情報のこちらのページからすべてリンクしています。すなわち、お、これはと思ったら、自分でプリントアウトして作ることができるんです。ただし、難易度はまちまち。
 一番早くできるのが、赤外線天文衛星「あかり」で約1時間。それに対して、今日追加した「ハッブル宇宙望遠鏡」は(very difficultって明記してある熟練者コースなので特別ですが)、約50時間。正直、すごいです。企画展に来られた際は細部までよ~く見てください。ALCのUさん渾身の力作です。あ、でも遠隔地の方のために写真で少し。そしてもう一人のUさんの渾身の話はまた次回。

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これくらい離れて見ても、ただものではない。
 
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内部はドッキングできるのですが、そうすると見えなくなっちゃうので取り出してあります。
 
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黄色いスジは、 別の紙を細く切って貼ってあるんです。


青少年のための科学の祭典

2009-10-03 09:20:45 | Daybook
 今日はお月見です。名古屋の天気予報では、うす雲越しに見えるかな? という感じです。見えたら良いですね。月が見えたら、めざせ1000万人、みんなで星を見ように報告しましょう。月は星じゃない? いいえ、まったく問題なしです。どんどん広めてくださいね。

 さて、今日の名古屋市科学館は「青少年のための科学の祭典2009「科学館フェスティバル」」です。長いタイトルでしょ。普通は**会場と付くだけですが、いろいろオトナの事情があるのです。これだけ長い名前ですから、必然的に省略される訳ですが、それがいろいろ。館内スタッフ同士の会話でも「祭典」と呼ぶ人もいれば、「科学館フェス」とか単に「フェス」なんて呼ぶ人も。とにかく楽しいですからぜひにお越し下さい。名古屋市科学館天文指導者クラブALCはNo.25「天体望遠鏡のしくみ」です。一部、教室など整理券配布がありますので、こちらの「青少年のための科学の祭典2009「科学館フェスティバル」」ページでご確認ください。

 さらに今日は名古屋まつり。昭和30年(1955)! から続いている名古屋の本流のおまつりです。最近大規模なまつりが増えましたが、この地域で育った人は、名古屋まつりに出たことがあるとか、少なくとも見に行ったことがあるという小学生時代の体験を持っています。名古屋まつりは学校が休みになって(学校の土曜日が休みになったのは2002年から)、道路の真ん中まで堂々と行ける(名古屋は地下街が発達しているので、歩行者天国が少ないのです)のに、ドキドキしたものです。

 この土日のオススメは、名古屋市科学館(名古屋まつりなので展示室無料開放)に来て、プラネタリウム(こっちは大人300円、高大生200円)を見て、その前や後に「青少年のための科学の祭典2009「科学館フェスティバル」」を見て、行きや帰りは名古屋まつり。その道中はドニチエコ切符がお得です。記念モノがお好きな方は、名古屋まつり記念きっぷも出てますよ。