文学の秋。
湯沢で文学といったら、もちろん川端康成の小説『雪国』。
『まだ雪も降ってないのに、雪国って言われても・・・。』
という方、ご安心ください。
越後湯沢温泉通りの『雪国館』では、気軽に『雪国』の世界を体験することができるのです。
雪国館の南雲さん(右)と、田村さん(左)。
今日は、お願いして南雲さんに雪国館を案内していただきました。
入口は2階になります。
入口に書籍やオリジナル絵葉書(雪国をテーマに描かれた日本画)が販売されています。
1階ギャラリー日本画の世界へ・・・。
エレベータを降りるとすぐに『駒子の部屋』があります。
『これは川端康成の小説、雪国のヒロイン駒子のモデルといわれる松栄が住んでいた置屋『豊田屋』を移築して再現したものです。駒子は窓の外を眺ますが、島村を待っているのかもしれませんね。』と、南雲さん。
駒子は、会いに来るといってこない島村をずっと待っているのです。(切ない・・・)
駒子の部屋をぬけ、
いよいよ、ギャラリー『雪国』の世界へ。
こちらには、小説雪国をテーマにした日本画14点が展示されています。
文化勲章受章者である高山辰雄氏の「雪国の月」、
平成18年度文化勲章受章者である大山忠作氏の作「勧進帳」など日本を代表する日本画家たちが描く雪国の世界にしばし没頭しました。(残念ながら、ギャラリーは撮影不可の為、ブログでご紹介できません。素敵な作品ばかりです。是非実物をご覧になってくださいね。)
画家それぞれが感じた「小説雪国」を、それぞれの個性・イメージを通して描いているため、小説を読んでから鑑賞することで、読んだときの記憶と日本画が醸しだす情景が複雑に絡み合い、さらに深く雪国の世界に浸ることができるのです。
一枚の絵に隠された深い雪国世界を、私たちはどこまで感じ、読み取ることができるのでしょうか?
続いて、エレベータで3階(湯沢町歴史民俗コーナー)へ。
春 懐かしい農作業の道具が展示されています。
寒く辛い冬が終わり、大地が芽吹く春を、昔の雪国の人がどれだけ心待ちにしていたか・・・。
収穫の喜びを味わうために、雪解けと共に春の農作業が始まります。
夏 養蚕の道具や、織物の道具が展示されています。
秋 農作物(米)を刈り取り・脱穀する道具など、収穫を祝う秋の道具が展示されています。
秋のコーナーから。
昨日、「越後本手打ち きそば しんばし」で紹介した唐箕は電気で動かす機械式でしたが、これは昔の唐箕(とうみ)です。
冬 寒い冬を少しでも快適に過ごすための工夫や、雪国ならではの道具が展示されています。
「懐かしいな~」と手にとって眺める人も。
客橇 芸者さんや温泉宿・スキーのお客さんを乗せて、雪の上を走ったのでしょうか?
同じく3階の閲覧コーナーでは、雪国に関連した様々な書籍ガ展示されています。
小説雪国についても、パネルにて展示されているので、ここで学ぶことが出来ます。
写真の右側には、駒子のモデルと言われる松栄さんの写真も展示されています。
湯沢の歴史コーナーから、石白地区出土の古銭。
全国第2位の量だそうです。
2階へ・・・。
靴を脱いで、昔の雪国の暮らしが体験できる「雪国の住生活コーナー」に上がることができます。
そこで、素敵なガラスを発見。
「何に使った道具だろう?」と思って、よ~く見てみると。
え~っ・・・・・・!びっくり。
さて、この素敵なガラスは一体何に使う道具でしょうか?
雪国館で、是非見つけてくださいね。
湯沢町歴史民俗資料館『雪国館』
●マップ
●定休日 水曜日(詳しくはHPをご覧下さい。)
●開館時間 9時~16時30分迄
●料金 大人500円・子供250円
●館内 1階:ギャラリー雪国 日本画の世界
2階:湯沢町情報発信・雪国ふれあい広場
3階:湯沢町歴史民俗コーナー
※雪国館隣には、無料の足湯「かんなっくり」があります。
なぐー、今日のひとこと。
「小説雪国の世界と、湯沢の歴史民俗を一度に体験できる場所。」
それが湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」です。
2007年11月3日、文化の日には、雪国館が無料開放になります。
この機会に、是非、雪国館にお越しください♪
当日限定で、わら細工の体験と実演もありますよ。
●実演午前10時~11時・午後2時~3時
体験午前11時~正午・午後3時~4時
湯沢の魅力を沢山の人にお伝えしたくて、
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湯沢で文学といったら、もちろん川端康成の小説『雪国』。
『まだ雪も降ってないのに、雪国って言われても・・・。』
という方、ご安心ください。
越後湯沢温泉通りの『雪国館』では、気軽に『雪国』の世界を体験することができるのです。
雪国館の南雲さん(右)と、田村さん(左)。
今日は、お願いして南雲さんに雪国館を案内していただきました。
入口は2階になります。
入口に書籍やオリジナル絵葉書(雪国をテーマに描かれた日本画)が販売されています。
1階ギャラリー日本画の世界へ・・・。
エレベータを降りるとすぐに『駒子の部屋』があります。
『これは川端康成の小説、雪国のヒロイン駒子のモデルといわれる松栄が住んでいた置屋『豊田屋』を移築して再現したものです。駒子は窓の外を眺ますが、島村を待っているのかもしれませんね。』と、南雲さん。
駒子は、会いに来るといってこない島村をずっと待っているのです。(切ない・・・)
駒子の部屋をぬけ、
いよいよ、ギャラリー『雪国』の世界へ。
こちらには、小説雪国をテーマにした日本画14点が展示されています。
文化勲章受章者である高山辰雄氏の「雪国の月」、
平成18年度文化勲章受章者である大山忠作氏の作「勧進帳」など日本を代表する日本画家たちが描く雪国の世界にしばし没頭しました。(残念ながら、ギャラリーは撮影不可の為、ブログでご紹介できません。素敵な作品ばかりです。是非実物をご覧になってくださいね。)
画家それぞれが感じた「小説雪国」を、それぞれの個性・イメージを通して描いているため、小説を読んでから鑑賞することで、読んだときの記憶と日本画が醸しだす情景が複雑に絡み合い、さらに深く雪国の世界に浸ることができるのです。
一枚の絵に隠された深い雪国世界を、私たちはどこまで感じ、読み取ることができるのでしょうか?
続いて、エレベータで3階(湯沢町歴史民俗コーナー)へ。
春 懐かしい農作業の道具が展示されています。
寒く辛い冬が終わり、大地が芽吹く春を、昔の雪国の人がどれだけ心待ちにしていたか・・・。
収穫の喜びを味わうために、雪解けと共に春の農作業が始まります。
夏 養蚕の道具や、織物の道具が展示されています。
秋 農作物(米)を刈り取り・脱穀する道具など、収穫を祝う秋の道具が展示されています。
秋のコーナーから。
昨日、「越後本手打ち きそば しんばし」で紹介した唐箕は電気で動かす機械式でしたが、これは昔の唐箕(とうみ)です。
冬 寒い冬を少しでも快適に過ごすための工夫や、雪国ならではの道具が展示されています。
「懐かしいな~」と手にとって眺める人も。
客橇 芸者さんや温泉宿・スキーのお客さんを乗せて、雪の上を走ったのでしょうか?
同じく3階の閲覧コーナーでは、雪国に関連した様々な書籍ガ展示されています。
小説雪国についても、パネルにて展示されているので、ここで学ぶことが出来ます。
写真の右側には、駒子のモデルと言われる松栄さんの写真も展示されています。
湯沢の歴史コーナーから、石白地区出土の古銭。
全国第2位の量だそうです。
2階へ・・・。
靴を脱いで、昔の雪国の暮らしが体験できる「雪国の住生活コーナー」に上がることができます。
そこで、素敵なガラスを発見。
「何に使った道具だろう?」と思って、よ~く見てみると。
え~っ・・・・・・!びっくり。
さて、この素敵なガラスは一体何に使う道具でしょうか?
雪国館で、是非見つけてくださいね。
湯沢町歴史民俗資料館『雪国館』
●マップ
●定休日 水曜日(詳しくはHPをご覧下さい。)
●開館時間 9時~16時30分迄
●料金 大人500円・子供250円
●館内 1階:ギャラリー雪国 日本画の世界
2階:湯沢町情報発信・雪国ふれあい広場
3階:湯沢町歴史民俗コーナー
※雪国館隣には、無料の足湯「かんなっくり」があります。
なぐー、今日のひとこと。
「小説雪国の世界と、湯沢の歴史民俗を一度に体験できる場所。」
それが湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」です。
2007年11月3日、文化の日には、雪国館が無料開放になります。
この機会に、是非、雪国館にお越しください♪
当日限定で、わら細工の体験と実演もありますよ。
●実演午前10時~11時・午後2時~3時
体験午前11時~正午・午後3時~4時
湯沢の魅力を沢山の人にお伝えしたくて、
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二重構造になってるのかな?
中に字を書いたものが入ってるような?
占いに使う道具とか?
世界不思議発見のまことクンになった気持ち
全然わからない・・・
なぐー姉さんお手上げでございます
大きさは、25cm位でしょうか。
中に字を書いたようなものは、お皿です。
そのお皿にあるものをいれて、使います。
「なんでこんな形をしているんだろう?」という疑問は、答えを聞けばスッキリ。
でも、以前にクイズ番組でこのような形のものをとりあげていたような記憶もあります♪
今日のヒントは、ここまでです(笑)。
どなたか、お分かりになった方は是非コメントくださいね~。
フルーツポンチを入れると楽しそうです・・・
答えは、『ハエ取り器』でした。
お皿に上に、ハエの餌になるものを置くんだそうです。
金魚鉢のようにして、金魚やグッピーなどを飼っても楽しそうですね。
RYO-ZOさん、とらぞぅさん、お付き合いいただきましてありがとうございました♪
先日、カラオケ大会決勝の日にも「雪国館」に行きました、じっくりと見たんですが『ハエ取り器』は気が付きませんでしたね^^;
この前は写真の素敵なお姉さんのガイドさんは居なかったような気がしましたが何時も居るのかな?(^_-)-☆
コメントありがとうございます。
ハエ取り器は、雪国の住生活の入口付近にあったんです(笑)。また、面白いものを発見したらブログでおしらせしますね♪
ステキなお姉さんは、普段は受付をしています。雪国館は自由に見学するスタイルの博物館なのですが、今回はお願いして案内してもらいました。
混雑していない平日などは、館内案内もしれもらえるかもしれません。また、ちゃんと聞いておきますね。
昨夜から湯沢には雪が降っています。
冬美さんの「雪国~駒子その愛~」がとてもよく似合う湯沢の冬です。