内田春菊『南くんの恋人』を読む。

ドラマを全部見終わってから原作を読もうと思っていた。
が、何としたことか、最終回をうっかり見逃してしまい、ちょっとショック。
その前の週に「人間の証明」が最終回だったので、
「木曜はドラマを見る日」という緊張感？が薄れてしまっていたのかもしれない。

でもとりあえず、原作のマンガは読むことにする。

読む前に、ふと、「何の雑誌に連載されてたんだろう？」
と気になって初出一覧を見てみたら、
「ガロ」「ガロ」「ガロ」のオンパレード。
ガロか……う～ん、これは油断ならん。

少女マンガ好きの私好みのテイストとはかけ離れた、毒のある世界。
まあ「無能の人」は好きだったけどさ。
で、ちょっと気持ちのモードを切り替えて読み始める。

南くんが、オタっぽいのね～。
最初読み始めた時、すっごい違和感があった。
なんせ、ドラマの方は二宮くんが演じてたので…
キラキラ、少女マンガキャラじゃないすか、イメージが。
ドラマの方が少女マンガテイストにアレンジされていたのね。

原作の方は、一言でいうと「エロかわいい」世界でした。

缶ビール１日１本で乳がんの危険３倍!?

　中日新聞Webサイトのニュース速報によると、１日に缶ビール（３５０ミリリットル）１本に含まれる程度以上のアルコールを飲む女性が乳がんになる危険は、まったく飲まない人の約３倍という疫学調査結果が出ているらしい。

　原因は「乳がんの増殖に関与しているエストロゲンという女性ホルモンが多くなるためではないか」ということらしいが……私は大酒飲みではないが、１日に缶ビール１本なんて、夏場は当たり前に飲むだろォ!?とガク然。

　まあ、でも、エストロゲンの量は加齢により減ってくるから逆に必要にもなってくるし。アルコールだけを取ってみればそういう結果が出ているということだが、要は他のものとの食べ合わせが大事なんだよな、ウン、と自分を納得させた。

　だって晩酌の楽しみは捨てられないモ～ン！

「キッパリ！」５分未満でリタイア。

　ベストセラーにランキングされている『キッパリ！　たった５分間で自分を変える方法』。書店のレジの前にたくさん平積みされていたので、「どれ」と手に取り、最初のページをめくってみた。

　「やらなければならないことがいっぱいあるのに、やるのがおっくう」と、ダラ～ンと寝そべっている女性のイラスト。そんな時は「ふくらはぎに力を入れてみよう」というアドバイスが。ふくらはぎから始まり全身へ、渾身の力を込めてウウウウ～ッと立ち上がる女性……そこで私はパタッと本を閉じた。　「自分にはムリ！　シンド過ぎ。」

　冒頭で、いきなり脱落。やっぱ、自分をなかなか変えられない人間には、それなりの理由があるのだと……。

キッチンマカロニの月見やっこ

　昨日、久しぶりにドラマ「ランチの女王」のビデオを見た。

　鍋島家の食卓のワンシーンに、冷ややっこにかつお節をかけて、その上に卵の黄身をのせた一品があり、それがとてもおいしそうだったので、今夜の献立の一品に作ってみることに。

　白身だけ取り除くのはメンドー（だし、もったいないし）なので、卵をそのまま割ったら、黄身が白身に流されてしまい、とうふの真ん中にのっからず見栄えはイマイチ。

　だししょうゆをちょこっとかけて食べたら、しょうゆ＆卵の風味がイケました。まあ、卵ごはんのおいしさに似たような感じ。

　それにしても「ランチの女王」は、ストーリーのおもしろさもさることながら、見るたんびに洋食屋さんに行きたくなる。ハンバーグランチとかヒレカツとか、本当においしそうで。