攻殻S.A.C. 2nd GIG（その５かな） 思考戦車

　２４話だか２５話あたりで石川さんが、
「難民とクゼ、
政府とゴーダ、
課長や少佐、
そして俺達。
最も優秀なスタンドプレイを演じられた者が
この事件の勝敗を左右しそうだ。」
みたいなことを言ってましたんですが、そこにタチコマが入ってませんからーー！
ってね、ええタチコマ贔屓ですとも。
でも、支援A.I.にあるまじき彼らのスタンドプレイ無しには多分少佐もバトーさんも生き残れなかったんだよね。
うう、タチコマちゃん…（泣く）

　思考戦車っていうとタチコマじゃないみたいだけど、自我蜂も思考ヘリ？なんだよね。根暗なA.I.だってタチコマ達に言わしめた自我蜂に喋る機能が付いてたらどんなだろう。
　支援A.I.が命令（しかも少佐の）を無視してスタンドプレイに走ったのを開発者はどう見るのかな？　結構ショックだったりするかも。２００１年だったかCPUが自我に目覚めるにはロジック自己増殖型のA.I.のシナプスの数がある臨界値に到達する必要があるみたい事があったような（なかったような）。データだけ蓄積する今の学習機能みたいなのとは一線を隔する機能だし、危険だから、そんなもの実際に今の開発者が戦車に載せたりはしないだろうけど、ゴーストって何？という観点からは凄く興味深いしA.I.研究者達には垂涎の環境だろうなぁ。だって経験値獲得のポテンシャルが全然違うもん。研究所の中だけで歩き回るようなA.I.と、戦車だよさぁ、ちがうよね。憧れちゃうよね。やってみたいよね。倫理なんかクソ喰らえって思っちゃうよね。自己保存本能がロジックに組み込まれててさ、それが暴走の原因だったりする『マクロス＋』みたいな話になっちゃうかもね。
いいよねぇ（うっとり）＜だめでしょ
　バイオロイドかぁ
　プロト君が暴走したら、ちょっとエロイ感じかも