三代目の傘

ついに二代目の骨が折れてしまった

初代もやっぱりここが弱かった。

でも、これだけリアルなカエルが、いっぱいいてる傘は、きっと他に無いやろ。
だから、三代目も持ち歩きます

この傘、これだけ派手やけど歩いてる人はほとんど気が付いていない・・・
と思うのは館長だけかな・・・
だって、こっちが『ほら、これもカエルやで～』と言うと
『ほんまや～、それにしても派手な傘やな』ですわ

雨の日はもちろん、晴れの日もリュックの横に差し込んで持ち歩いています。
だって、通勤に約１時間３０分もかかってしまうんで天候が変わってしまうんです

朝、起きて『今日は、雨降らんやろと思ってたら帰りには土砂降り
なんてことしょっちゅうあるしね

でも館長、この傘のお陰で雨の日もそんなに嫌じゃないしね
反対にみんながカエルいっぱい見てくれるので持ち歩くのも苦になりません
これも、カエル保全の一翼を担ってると思ってますからね

栄蛙福館長いわく
『ほんま、あんた世界一幸せもんやな、死んだらカエルの墓石にしてあげるわ。
　　　それにお供えもんはコオロギかバッタでええやろ』だって。

お～～～、さすが、福館長ありがたいことですわ
でも館長２００歳まで生きますからね

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