前に対になるものが複数じゃないけど複数形というややこしいことにロシア語はなっております。しかし、それでは、ズボン(брюки)が3本のときはどうなん?という素朴な疑問が浮かんだ人もいたでしょうね。私も考えました。
これについての答えは2つあるそうです。ひとつは集合数詞を使うやり方。あと英語でいう「a pair of」に当たる表現「пара」を使う場合があります。
集合数詞ではこうなります。2からは名詞は生格になるんですね。
1 одни брюки(ножницы)
2 двое брюк(ножниц)
3 трое брюк(ножниц)
4 четверо брюк(ножниц)
5 пятеро брюк(ножниц)
「пара」を使う場合
1 одна пара брюк(ножниц)
2 две пары брюк(ножниц)
3 три пары брюк(ножниц)
4 четыре пары брюк(ножниц)
5 пять пар брюк(ножниц)
実際に会話などで混乱するのはпара брюкです。Купи себе пару брюк. という文章はどう訳されるでしょうか? これはロシア人には「ズボン1本買いなさい」、ともとれるし、「ズボンを2本買いなさい」ともどちらにもとれる文章なのだそうです。これはпараに1対の意味の他に2という意味もあるからです。誤解を避ける場合には1本のときはКупи себе брюки.と言っておけばいいでしょうね。
これについての答えは2つあるそうです。ひとつは集合数詞を使うやり方。あと英語でいう「a pair of」に当たる表現「пара」を使う場合があります。
集合数詞ではこうなります。2からは名詞は生格になるんですね。
1 одни брюки(ножницы)
2 двое брюк(ножниц)
3 трое брюк(ножниц)
4 четверо брюк(ножниц)
5 пятеро брюк(ножниц)
「пара」を使う場合
1 одна пара брюк(ножниц)
2 две пары брюк(ножниц)
3 три пары брюк(ножниц)
4 четыре пары брюк(ножниц)
5 пять пар брюк(ножниц)
実際に会話などで混乱するのはпара брюкです。Купи себе пару брюк. という文章はどう訳されるでしょうか? これはロシア人には「ズボン1本買いなさい」、ともとれるし、「ズボンを2本買いなさい」ともどちらにもとれる文章なのだそうです。これはпараに1対の意味の他に2という意味もあるからです。誤解を避ける場合には1本のときはКупи себе брюки.と言っておけばいいでしょうね。