続編「料理のなぜ」

忘れられない「あの料理をもう一度」と、再びパリのレストランに予約を入れた日本人マダム。
「おいしいハズだったが・・」
2015年7月11日に投稿した「料理のなぜ」の続きを描き入れたい。

この頃わたしは、世界の有名店を食べ歩くグルメと「美味しかった、いまいち」と
語り合う場面が多くある。
料理が「美味しい、おいしくない」というのは舌で感じた主観的な判断でしかない。
だが、その味覚は瞬く間にお客を虜にしてしまう力がある。
美味しい料理には会話はいらない、沈黙させてしまう。
その余韻は心を豊かにさせ、また足を運ばせる。

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