廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★VU 「PSYCHEDELIC SOUNDS FROM THE GYMNASIUM」

2008年11月23日 | LOU REED
 
1966年にメジャーデビュー前のヴェルヴェット・アンダーグラウンドとアンディ・ウォーホールがアセテート盤で制作した貴重な音源が 『Unripened』 =通称「緑バナナ」盤として近年発掘CD化されましたが、今度は1967年4月にNew Yorkの「The Gymnasium」で行われた幻のセッション音源が、同レーベルからオフィシャル発売されました。

少し前に同セッション音源がブートレッグでもリリースされて話題となりましたが、本作ではそのブートに収録されていたものより「GUESS I'M FALLING IN LOVE」と「BOOKER.T.」の2曲多い全6曲収録されている点がミソであります。

音質も良好で、なによりも過去にニューヨーク・タイムズ誌で「最も重要なバンドの最も重要な音源」といわれた幻のセッション音源だけに、こうして手軽に聴ける形でパッケージ販売されたことは大歓迎ではないでしょうか。プロデュースはアンディ・ウォーホール、ジャケットはThe Warhol Organisationによるもの。VUファンであれば、本作は持っていて損のない一枚だと思います。オススメです。


◎THE VELVET UNDERGROUND 『PSYCHEDELIC SOUNDS FROM THE GYMNASIUM』 (XTVCD-144)

01. I'M NOT A YOUNG MAN ANYMORE
02. GUESS I'M FALLING IN LOVE
03. I'M WAITING FOR THE MAN
04. RUN, RUN, RUN
05. SISTER RAY
06. BOOKER.T.





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
買いました! (大介(東京都))
2008-12-01 22:46:50
毎度どうもです!

これ僕も買いました。このレーベル、結構侮れないですね。さらなる続編が期待できますね、楽しみです。
返信する
大介さん (じみへん)
2008-12-02 00:44:01
どもども、大介さんも本作を購入されたようですね!!

実はあまり期待しないで購入した本作でしたが、
聴けば聴くほど熱い演奏が身体の中に染み込んで来て、
気がつけば音のカオス状態のなかに飲み込まれておりました。
これは侮れない音源です。買って正解ですね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。