遂に封印が解かれたスティーヴン・スティルスの未発表音源集。1ヶ月ほど前にはすでに入手していたのですが、聴くのをすっかり忘れておりました(苦笑)。
1968年4月26日にニューヨークのエレクトラ・スタジオで録音されたデモ音源集で、当時恋仲であったジュディ・コリンズのアルバム制作時に行われたセッション終了後に、新作を試しに弾き語り演奏して録音したものだという。その後、スティルスが辿った栄光の道を考えると、バッファロー解散直後だったこの時期に、後のスティルスを代表することになる名曲の数々がすでに演奏されていた、という事実が判っただけでも、いやはや驚くばかりである。しかも、デモ音源とは云いつつも、ほぼ曲の原型は完成しており、その当時はまだ知る由もなかったCSN結成まで、これらの楽曲が世界に羽ばたいていくのは、実は時間の問題であったというのが面白い。
とにかくCSN&Yファンであれば、これは絶対に聴いて損はないアーカイブ音源であることは間違いありません。しかも、ライノ・レーベルから公式リリースされたオフィシャル盤なわけですから、これ以上画期的なことはありませんね。近年、ニール・ヤングのアーカイブ音源ばかりに脚光が浴びせられてきましたが、こうしてスティルス関連のアイテムまで世に出てきてくれた、というのはなんとも嬉しい限り。今後も続々とこの手の未発表音源の公式リリースに期待したいと思います。まだまだあるでしょ、お蔵入りしたままのお宝音源って、ねえ(苦笑)。
◎STEPHEN STILLS 『JUST ROLL TAPE: APRIL 26, 1968』 (Eyewall/Rhino)
01. ALL I KNOW IS WHAT YOU TELL ME
02. SO BEGINS THE TASK
03. CHANGE PARTNERS
04. KNOW YOU'VE GOT TO RUN
05. THE DOCTOR WILL SEE YOU KNOW
06. BLACK QUEEN
07. BUMBLEBEE (DO YOU NEED A PLACE TO HIDE ?)
08. JUDY
09. DREAMING OF SNAKES
10. SUITE: JUDY BLUE EYES
11. HELPLESSLY HOPING
12. WOODEN SHIPS
BONUS TRACK
13. TREETOP FLYER
その通りです。
俺達のお気に入りに変なの来るなと言いたい!!
でも、しょうがないんでしょうね・・・。
こんばんわ、ご指摘どうもありがとうございました。
普段はこまめにチェックして、関連コメント以外はすべて削除しておりますが
今週は出張に出て自宅を空けておりましたので削除が遅れてしまいました(苦笑)
次回より出張先からアクセスできない際は「事前承認を必要とする」コメント方法に
変更しておくことにしましょう。
私も、「変な求人」見ました。ロック大好きな少年少女も見ていると思います。良識ある大人の投稿をしましょう。音楽は純粋に楽しくなければなりません。デスヨネ!!