廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★ERIC CLAPTON 「74」 MID VALLEY

2007年02月03日 | ERIC CLAPTON
 
昨日、MID VALLEY新作の 『FAIRY TALES』 と一緒に購入したのが、もう一つの新作の 『74』 でした。こちらはなんと4枚組プレスCDにも関わらず、なんと税込価格5000円(!)というジャスト・プライスでした!!

この値段だから、なんだ今回はCDRでのリリースかよ~と一瞬、嫌な予感が脳裏を走りましたが、後でよく確認してみたら、れっきとしたプレスCDでしたので、ほっとひと安心しました。なんだ、やればできるじゃないの~(苦笑)!!これは予想外に嬉しい価格でのリリースでしたね。ま、でもよく考えたら安くなったというより、今まで販売されてきたMV価格が異常に高過ぎただけなのかもしれませんが(苦笑)。西新宿へ入るともう完全に金銭感覚がマヒしてしまいますからね。前出の 『FAIRY TALES』 と合わせて合計金額1万1800円でのお買い上げとなりました!!毎度あり~(笑)。

で、気になるコチラの収録内容なのですが、タイトルどおり1974年の2公演が収録されております。1974年7月31日のニューオリンズ公演はサウンドボード級の高音質オーディエンス音源で収録、一方、7月25日のセントルイス公演はサウンドボードソースで収録されております。どちらも典型的な1974年当時のレイドバックしたクラプトン・バンドのライブ演奏が収録されておりますので、予想通りの音が聴けると思って間違いないです(苦笑)。この辺りの演奏は好き嫌いがはっきり分かれるところだと思いますが、僕は結構好きなんですよね、こういったタイプの演奏も。

とりあえず74年の良質なライブ音源を聴きたければ、値段も含めて手軽に聴ける今後の定番アイテムになる可能性を秘めた作品ですね。収録内容的には多少中途半端な気もしないではないですが、まだクラプトンの74年音源を聴いたことがないブート初心者の方には比較的オススメしやすい無難な入門用アイテムといってもよいかもしれませんね。もちろん中・上級者でもバッチリ楽しめることは保障付きです(笑)!!

なお、CDケースの中には、1974年の音源アイテムなのにも関わらず、なぜか1970年11月26日と日付が入ったデレク&ドミノス時代のクラプトンのブロマイド写真が4枚、同封されておりましたが、これって一体何を意味してたんでしょうか?まあ、とりあえず特典として付けておけ、というのであれば黙って有り難く頂戴しておきますが(苦笑)、ううーむ、でもなぜこのアイテムに封入したのか、ちょっと謎ですよねえ・・・・。


◎ERIC CLAPTON 『74』 (MID VALLEY 292/293/294/295)

DISC.1:
01. INTRODUCTION
02. SMILE
03. EASY NOW
04. TELL THE TRUTH
05. BADGE
06. WILLIE AND THE HAND JIVE
07. GET READY

DISC.2:
01. FUCKED IF I KNOW
02. LAYLA
03. LITTLE WING
04. I SHOT THE SHERIFF
05. BLUES POWER
06. LET IT RAIN
07. LITTLE QUEENIE

※1974 JULY 31st, LIVE AT CITY PARK STADIUM, NEW ORLEANS

DISC.3:
01. INTRODUCTION
02. SMILE
03. CAN'T FIND MY WAY HOME
04. I SHOT THE SHERIFF
05. YOU DON'T LOVE ME
06. BADGE
07. TELL THE TRUTH

DISC.4:
01. WILLIE AND THE HAND JIVE
02. GET READY #1
03. GET READY #2
04. LAYLA

※1974 JULY 25TH, LIVE AT KIEL AUDITORIUM, ST. LOUIS