有間カオル 『死神と桜ドライブ』
冴えないOLの美咲。
いつも楽な方へ流されていた。
イケメン彼氏がいたのだが、その彼氏に騙され、借金のカタにヤクザな男たちに売られてしまう。
自棄になった美咲は、走ってきた車に身を投げ出すのだが、
運転していたのは、遺体ブローカーをしている黒木葬儀社だった。
そして、美咲はその仕事を手伝うことになるのだが…
ミステリアスで不思議なお話でした。
前に読んだ「太陽のあくび」は、爽やか青春作品だったので、
余計にそう感じたのかも。
主人公の美咲は、作中でも「バカ」「バカ」と言われていますが、
本当にダメダメすぎますねぇ…
悪い子ではないのに。
前向きにはなってきていましたが、本当に大丈夫?って思ってしまいます。
それに、謎もかなり残っていて、続編があるのでしょうか?
このままだったら、中途半端かなぁ…
全体が悪っぽい話の中に、「桜」の描写で、救いがあり、
綺麗で美しい印象になった気がします。
最初は緑色の花がさく「御衣黄桜」という桜があるのですねぇ。
見てみたいです。
一度見てみたいと
思ってるんですよ。
「御衣黄桜」
毎年、ニュースで綻んだことは
告げてますので
ある場所は
わかってるんですけど・・。
・・はなこころ
是非見に行って、レポしていただきたいです~
私もいつか…と思いますが。
私も緑の桜が見てみたいと思って、ウィキさんで調べたら、
京都に多いんですね。京都は遠いと思って、
再度検索をかけたら、家の近くの公園にあるようでした。
桜の時期に行ってみたいと思います。
家の近くにあるとは。
羨ましい~
来年是非是非。