六日目の朝。
毎朝、目覚ましが鳴る前に、それも異様に早い時間に(時差ボケの関係で)起床していたのですが、
この日は7時に起床。
目覚ましが鳴って、驚いて目が覚めました。
恐らく昨晩の疲れが一気にきたのかもしれません。
昨晩何も食べていなかったので、朝食をしっかり食べることにしました。
駅にあるカフェに行ってみました。
目玉焼きが3個!
しっかり食べました~
今日の目的は、クリムトです。
今回のオーストリア旅行を決めた理由の一つが、クリムトの『接吻』を観ることでした。
ちょうど、今年はクリムト生誕150周年。
特別展もあると聞いて、オーストリア旅行に決めたのでした。
目当ての絵画『接吻』がある場所は、ベルヴェデーレ。
町の中心部ではなく、少し外れた所にあり、路面電車で向かいます。
10~15分ぐらいでベルヴェデーレに到着。
ベルヴェデーレ宮殿上宮
トルコ軍からウィーンを救った英雄のプリンツ・オイゲン公の夏の離宮でした。
訪れていませんが、少し離れた所に下宮があるそうです。
入り口
グスタフ・クリムト 『接吻』
写真を撮ることは出来ないので、購入した絵葉書の写真です~
クリムトのコレクションは世界最大。
官能的な絵画が多いのかと思っていたのですが、風景画もありとても興味深かったです。
やはり、『接吻』周辺は人が多かったです。
ちょうどツアーの団体とぶつかってしまって、なかなか絵に近づけませんでした。
その団体の絵のガイドしている人の話が長い、長い。
早くこの団体動かないのかな、と周りの人たちは思っていたと思います。
絵に近づいて見たい人たちがウヨウヨしていました。
因みに日本人の団体でした…
もうちょっと考えてほしいなーと思いました…
ミュージアムショップで、クリムトの本を買いたかったのですが、重くて結局止めてしまいました…
後、半日これを持ち歩くのかと思うと、買えませんでした。
今から思えば、欲しかった。
ツアーだと、バスでの移動。
荷物があっても、バスの中に置いておけるのでいいかも
と、この時ふと思いました。
個人旅行だとガイドブックもコートもずっと持ち歩いて歩く必要があります。
旅で疲れたーと思った時は、荷物で肩が凝った時があったり。
といっても、やはり個人旅行がいいのですが…
ベルヴェデーレ上宮からウィーン市内の眺め。
ベルヴェデーレとは”美しい眺め”という意味。
なるほどー
上宮の反対側
美しい建物と庭園があるベルヴェデーレ。
美術館以外でも楽しむことが出来ました。
町を歩いていて、思わず撮った写真。
ちょっと欲しいな、と思いました~
実物は
圧倒される迫力なんでしょうね・・。
・・はなこころ
一度見て、すべて観終わった後、もう一度戻って見て、
帰ってきましたー
また、観たい。
またクリムト見に行きたい・・・。
私も重いものを旅行中に買うのを悩みます。
買うと重いし、買わないと後悔するし・・・難しいですよね~
本当に難しい…
クリムトの本、やっぱり欲しかったですー