穂高明 『月のうた』 2014年01月14日 | 読書 穂高明 『月のうた』 小学生の時に母親を亡くした民子の成長と家族のお話。 民子の視点 民子の父親と再婚して、民子の継母になった宏子の視点 民子の母親の親友、美智子の視点 民子の父親、亮太の視点 各視点で4つの章から構成されているお話。 視点が変わることで、話がぐっと深まったような気がします。 いい構成だな、と思いました。 色々と出てくる月のエピソードも素敵なのです。 初、穂高明さん。 友人に勧められて、読みました。 すごく良かったです。 穂高さんの他の作品も読みたいと思います。