Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

「同窓会に子供を…」

2012年11月03日 | 社会


某SNSの友人から「同窓会に子供を連れて行きたいと言われたのだが」という
問いかけがありました。
投稿者(男性)は長くオランダに住まわれている方で
一時帰国した折に、その話が出たらしい。
「同窓会って一緒に学生時代を過ごした仲間達の集まりでしょ?
なんで子供が関係してくるわけ?そんなに子供見せびらかしたいの? 
最近の若い日本人の考え方って分からない。
親になると世界が子供中心になって、常識とかが分からなくなるのかなぁ。」と。
その人によると、その同窓会は恩師の米寿を祝う会でもあり、
幅広い年代の卒業生が60人ほど集まるのだそうです。

それに対して大きな反響があり、
賛否両論がそれぞれ面白かった。
とんでもない、非常識だという人、
恩師に子供を見せたいと言うのならいいのじゃないかという人、
子育ての大変さはみんな分かっているだろうから同窓会のような場所なら
許されてもいいのじゃないかという人。

基本的に私は反対です。
親戚の集まりじゃないのだから、そんな所に小さな子供を連れて行くべきではない。
恩師に子供を見せたいのなら、別の機会を設けるべきだと思うのです。
私もそうでしたが、実家が遠かったり、夫が週末も忙しかったりして頼めないのなら
日頃から預かりっこをして、そういう時に頼めるママ友を作っておくべき。
フルで働いていてママ友がいないのなら
プロのベビーシッターや一時預かりに頼むのも仕方ないでしょう。

随分前ですが新聞に
自分は実家が遠くて、学校の行事に下の子を預ける人がいなくて困っている、
地方のこの辺は同居家族が多くて預けられるから羨ましい、
学校は一時託児所のようなものを作って欲しいというような投稿がありました。
数日後に
同居生活で自分は日頃どれだけの忍耐をしていることか、
別居で楽な生活をしておきながら、勝手な時だけ甘えるのはおかしい、
そんなことで学校を煩わせるべきではない、という趣旨の反論が載って
思わず笑ってしまいました。

それはさておき。
子供は国の宝、地域みんなで育てるべきという意見には諸手を挙げて賛成ですが
だからといって親は無条件で甘えていいというものではない。
自分の子供の責任は、他の誰でもない親が持つべきなのですから。

写真はFBから。
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谷根千散策

2012年11月01日 | お出かけ


昨日、アメリカ人一人を入れた友人五人と
根津の散策に行って来ました。
谷中・根津・千駄木あたりを谷根千というのだそうですね。
小さなお寺があちこちにあり、古民家が点在する東京の古くからの下町。
私が訪れたのは30年ぶりくらいか。
まずは根津駅で降り、釜揚げうどんの専門店「釜竹」へ。



実は私は、その近くにある串揚げの専門店「はん亭」(写真下)に行きたかったのですが
谷根千に詳しい友人が、そんな所で食べるとおなかがいっぱいになりすぎて
後で商店街のつまみ食いができなくなくなるから、と却下。
しかし「釜竹」も竹に囲まれ、中庭があり、一部古い蔵を改装して造られた
中々立派なお店(写真上)でした。
しかも釜揚げうどんは腰があり、ツルツルで美味しい!
たっぷりのネギ、おろしショウガ、揚げ玉で頂きます。
根津釜竹 http://www.kamachiku.com/



満腹のおなかをさすりながら、ぶらぶら散策。
言問通りを谷中の方へしばらく歩くと、やたらお寺だらけの地域に。
その中の一つ「玉林寺」には、樹齢600年の椎の大木が本堂裏にあると看板が出ていたので
本堂裏を探し回ってお墓まで行くが発見できず。
このでかい樹が怪しいよね、と適当に決めて次の場所に。



猫の雑貨屋を冷やかしたり、絵馬屋のおばちゃんの講釈を聞いたり、
小さなケーキ店で「訳ありシフォンケーキ」を1個百円で買ったり(これが意外に美味しかった!)、
ようやく谷中銀座へ。
小粋なカフェか甘味処でお茶をしたかったのですが
お目当ての所はいっぱいで、結局メンチカツやらかりんとう饅頭やらを
少しずつつまみ食いしながら「指人形笑吉」工房へ。
ここはテレビなどで何度も紹介された有名な所なのだそうです。
指人形といっても、メルヘンなどとは程遠い、庶民のお爺ちゃんお婆ちゃんが主役の
生活臭紛々の人形ばかりなのですが、そのコントのような人形劇が面白い。
30分ほどの人形劇が、500円で見られます。
NHKのTOKYO EYEという番組が取材に来ていて、いきなりカメラを向けられたのには
驚きましたが。
アメリカ人Dを除いて、全員が喜色満面でインタビューに答える私たちって…



谷根千殆どお上りさんの私たちが無駄なく廻れたのは
ひとえにA子さんのおかげです。(「はん亭」は却下されましたが)
いつもこのブログも見てくれているらしいA子さん、Thanks!

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