Zooey's Diary

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「クレイジー・リッチ」

2018年10月06日 | 映画


この作品、日本ではあまり話題にもなっていませんが、
アメリカではこの夏公開されるや大評判となり、興行成績全米1位となった週もあったそうです。
映画批評集積サイトのRotten Tomatoesでの評判もとてもよく、
批評家支持率は100%、平均点は10点満点で8.1点。
アジア系の俳優ばかりを使ったハリウッド映画が、何故そんなにヒットしたのか?
それが知りたくて、観て来ました。



ニューヨークで中国系移民のシングルマザーに育てられたレイチェルは
NY大の経済学の教授であり、恋人ニックとの交際を楽しんでいた。
ある日ニックが故郷シンガポールでの従弟の結婚式にレイチェルを招待し、
自分の家族にも彼女を紹介したいと言う。
ワクワク気分のレイチェルを待ち受けていたのは、とんでもない大富豪の彼の実家だった。

やはり富豪出身のニックの母親エレノアは、身分違いであり、アメリカ人であることから
レイチェルは息子の嫁にふさわしくないという。
パーティに群がるセレブの女性たちからも散々な嫌がらせを受け、
何度もくじけそうになりながら、レイチェルはこの困難にどう立ち向かっていったのか?



「クレイジー・リッチ」とは、あり得ない程の金持ちといったような意味。
シンガポールの中華系大富豪の、超ゴージャスな大邸宅やパーティ。
華やかな月下美人や蘭が咲き乱れる中で、煌めくジュエリーやファッション。
そんな中でテンポよく展開される、古典的な格差結婚の闘い。

見た目はアジア人であるが、生粋のニューヨーカーであるレイチェル。
金持ちでも美人でもない彼女が、門前払いされても挫けず、卑屈になることもなく、
自らの知性を武器に、自分を認めさせていく姿が受けたのでしょうか。
まあこれも、アメリカ映画が好きなシンデレラ・ストーリーの一種でもあるのですから…



原題『Crazy Rich Asians』
公式HP http://wwws.warnerbros.co.jp/crazyrich/#/boards/crazyrich

#welovegoo
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