Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

「大黄のパイ」の謎

2012年07月01日 | 社会
ブログ仲間の方が、最近ルバーブのジャムを作ったと紹介されていました。
甘酸っぱいルバーブのジャム、私は数年前に友人から手作りのものを貰って
大好きになったのですが、私の住んでいる辺りでは
ルバーブなんて日常的に見かけないのです。
ルバーブというのは、見た目は細長い、蕗のような感じの植物。
Wikiによれば、”ダイオウ属、タデ科の属のひとつ、この属の一部植物の根茎より
生薬の大黄(だいおう)が調製される”とあります。

子どもの頃大好きだったアメリカの児童文学の「足長おじさん」に
「大黄のパイ」というのが出てきました。
主人公のジュディにとってのそれは(惨めな思い出のある)「孤児院の味」であり、
とても好きになれないデザートとして登場するのですが
小学生の私には「大黄のパイ」というのは、どうにも想像できない代物だったのでした。
今のようにネットで調べられる訳もなく、
周りの大人に聞いても、納得のいく答えは得られる訳もなく…
あれが「ルバーブのパイ」であったということを知ったのは、いつのことだったか。
今は、ネットで簡単に画像も見つけられます。


http://www.simplyrecipes.com/recipes/strawberry_rhubarb_pie/より

子どもの頃やはり好きだった「赤毛のアン」の何処かに
アンが、毒舌で気難しいおばさんに「大黄のパイ」を届けるシーンがあったようにも思います。
”ルバーブは野菜の一種として扱われ、茎を砂糖で甘味を付けてジャムにしたりパイの具に
するなど、果物と同様の調理で食用にされる。
原産地はシベリアだが、欧米では広く栽培されて食用にされる。”(Wikipedia)
つまり欧米ではありふれた食材で、だから予算の限られた孤児院のデザートにも
作られていたのでしょう。

「ピーターラビット」や「不思議の国のアリス」に登場するカミツレ茶は
カモミール・ティのことだった。
「点子ちゃんとアントン」に出てくる「トルコ蜜飴」の謎は
トルコに行って氷解した。
(過去日記)http://blog.goo.ne.jp/franny0330/e/7d3071cb263bb6b7ba167e7a47e933a4
大人になって分かったこと、色々あります。



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14 コメント

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Unknown (やっこ)
2012-07-01 17:50:18
先週、釉さんのところで横浜でルバーブが売っているという記事を読んで、びっくりしたやっこです。
子どもの頃に読んだ本の中の食べ物は、夢の国の食べ物のように想像していました。
大人になってそれがなんであるかがわかり始めて、「ふーん。」って思うようになったものもたくさんあります。
パンケーキが最たるものかしら(笑)
パンとケーキが合わさって、どれだけ美味しそうなケーキか・・って思ってたら、ホットケーキのことだったのねって言う具合に^^
ネットが発達したのと、何でも手に入るようになって、「夢」の部分がどこか遠くに行ってしまいましたね。
やっこさま (zooey)
2012-07-01 22:51:56
そう、私も釉さんの記事読んで驚いたのです。
いいなあと思って…

我々が子どもの頃は、今のように世界中の食べ物が手に入るような環境じゃなかったし。
児童文学の中に出てくる食べ物はまた、
子どもの心をこれでもかというほどにくすぐるし。
パンケーキもですが、
例えば「やかまし村の子どもたち」などによく出てきたジンジャークッキーなんかも
今のように巷に溢れてはいませんでした。
あの辛い生姜をどうやってクッキーにするの?と
子ども心に悩んだものです…w
ルバーブ ()
2012-07-02 08:46:30
うちのジャムは変な色なの残念で…
調べてみたら、寒冷地で酸性の土壌だと赤くなるのだそうです。
欧米諸国は緯度が高いので、本日のお写真のように鮮やかな赤い色になるのでしょう。
これなら、見るからにおいしそうですよね~~~!

私の記憶違いかもしれないのですが、
何かの物語に、子どもが大黄の茂みに身を隠した……というのがあったような。
「トム・ソーヤ」だったかしら?なんて思いながら、
段ボール箱(仮住まいなので)から本を探すのが面倒でそのままになっています。

少女の日の読書と食べ物の記憶。
ジンジャークッキーも!わかる、わかる!
過去記事の「トルコ蜜飴」も拝読。
すっかり忘れていましたが、思い出しました。
懐かしい~~
ついでに、米原万里さん、素敵な女性でしたね……

あの頃は調べることすらかなわなかっただけに、ずっと記憶に残ったのかもしれませんね。

前記事の「梅シロップ」。
ほんとうに簡単そうですね(笑)
私も来年の梅仕事に加えさせてもらおうかしら?
あーっ! (albi)
2012-07-02 08:59:54
これなんですね
釉さんのところで拝見しました。
私は初めて聞く名前だったんですよ

パイになってる姿が美味しそうで、一度食べてみたい

イギリスを旅されたZooeyさんはよくご存じでしょうが、
「ピーターラビット」の地で、カモミール・ティを飲んだヤツがココにいます(笑)
釉さま (zooey)
2012-07-02 10:57:29
>寒冷地で酸性の土壌だと赤くなるのだそうです

なるほどね…
納得です。
別の友人も、緑色のジャムになったと言っていました。
この綺麗な写真のパイは、良く読むと
イチゴも入れているようです。

ジャンジャーブレッドなんて昔は「生姜パン」と訳されていたように思います。
バナナブレッドのようにケーキに近いものであるのに
「生姜パン」じゃあ、子どもは悩みますよねえw
米原万里のユーモアあふれる辛口のエッセイなど大好きだったのに
急逝は本当に残念でした。

「梅シロップ」は「梅仕事」とも言えないほど簡単なのです。
「梅休め」といったところでしょうかw
albiさま (zooey)
2012-07-02 11:04:29
今でこそカモミールは、その可愛い白い花も優しい香りも良く知られていますが
昔はハーブなんて一般的ではなかったですものね。
「カミツレ草」じゃあんまりです。

「ピーターラビットの地」行きましたとも…
湖水地方は不便ですが素敵でした。
こちらに書いておりますのでよかったらどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/franny0330/e/664df0335ba865eb5234a08c66a2c105
ルバーブ (mayumi)
2012-07-02 22:47:12
昨日、ちょうどテレビ(たしかBS NHK)でルバーブを紹介していました!!! チャンネルを回していたオットに「ちょっと待った!」と言って見てみると、ルバーブとドライフルーツとリンゴを甘く煮て、それをパイ生地に包んでオーブンで焼いていました。ルバーブの酸味がこの甘いソースにピッタリなんだそうです。イギリスの伝統のお菓子だとか。。。なんという偶然なできことでした。。。おいしそ〜
mayumiさま (zooey)
2012-07-03 00:36:25
>ルバーブとドライフルーツとリンゴを甘く煮て、それをパイ生地に包んで

ああ美味しそう!
イギリスではスコーン以外はおしなべて甘過ぎて
あんまり美味しいデザートには出会えなかったのですが
これは美味しそうですね!
でも材料が手に入らないのじゃねえ…
Unknown (tona)
2012-07-03 17:00:36
私はルバーブのジャムを知ったのはかなり昔に読んだ『辺境の食卓』太田愛人著でした。戸隠に住んでいた牧師で著者が紹介していました。
蕗に似たルバーブがジャムにすると素晴らしい味になる。イギリスの食卓に出てくるといったことも書いてあったような。
『足長おじさん』や『赤毛のアン』にも大黄パイとして出ていたとは気が付きませんでした。
西欧では気候的にもルバーブがよく成長し、こうして食べられていたのですね!
tonaさま (zooey)
2012-07-03 18:13:52
tonaさまの日記で
ルバーブジャムの写真を拝見しました。
大黄なんて子どもにはなんのことか分からないし
少し大きくなって知ったのは、
漢方では便秘薬として使われるということ。
その材料で作るパイって…?と
長らく不思議だったのでした。
今はネットで簡単に調べられるので
本当にありがたいです。

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