Zooey's Diary

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ロンドン旅行7・V&A博物館

2016年08月19日 | ロンドン旅行2016


ヴィクトリア女王とその夫アルバート公にちなんで名付けられたこの美術館は
1852年に設立されたのだそうです。
ガイドブックによると、その部屋約140室、見学コースは13㎞!
大英博物館はあまりにも有名で、以前にも行ったことありますが
ここは初めてで、そんなに大きいとは知りませんでした。
下調べもなしで軽い気持ちで挑んだのでは、とても廻り切れません。


(博物館の中庭)

こちらには“モダンデザインの父”とも言われるウィリアム・モリスが
内装をデザインしたというカフェがあり、私はそれを楽しみにしていたのです。
当時、モリス&カンパニーという会社を立ち上げたばかりのモリスにとって
これは初めての公共事業だったのですって。
全体が少々薄暗く、オリーブ柄の壁と大きなステンドグラス。
逆光でもあり、写真が暗くなってしまったのが残念。



もっと大きく華やかな「ギャンブル・ルーム」でロンドン郊外在住の友人と会い、
お喋りしながら軽食を頂きました。
内装は豪華ですが、カフェはセルフサービスでとてもカジュアルなのです。
サンドイッチやスコーンや紅茶はボリュームがあって、お値段も手頃。



ウィリアム・モリスのシックな絵柄が私は好きなのですが、彼の言葉に
"Have nothing in your houses that you do not know to be useful or believe to be beautiful."
(役に立たないもの、美しいと思わないものを家に置いてはならない)
というのがあります。
そりゃねえ…
できたらそうしたいけど、実際問題、難しいよねえと
ついゴチャゴチャしてしまう我家を見ながら思うのです。



コメント (6)
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