Zooey's Diary

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金木犀とボランティア

2013年10月10日 | 社会


10月なのに30度を超したりと驚かせられたりはしますが
それでも金木犀が香る、散歩に最適な季節となりました。
この花はすぐ終わっちゃうのですけどね…
今日の朝日新聞の「私の視点」に
ロンドン五輪のボランティアに参加されたという女性の経験談が載っていました。
彼女は在英40年になる日本女性なのだそうです。

記事によると
ロンドン五輪のボランティアには24万人以上が応募し、選ばれたのは7万人。
”はるばる飛行機で北アイルランドから来た会社員、
ロンドン近郊のPR会社勤務の女性、
イングランド北部からキャンピングカーでやってきた退職者夫婦など”
様々なボランティア仲間との会話が楽しかったそうです。
”支給されるのはロンドンのバス・地下鉄パスと日に一食だけ。
勤め人なら有給休暇をすべて使い、ロンドンまでの交通費や期間中の滞在費は自己負担”
なのだそうです。

”それでも喜んで参加するのは、学生なら就活に、勤め人なら昇格に、
それぞれ大きな力を発揮するからだ。
管理職を目指す人なら、五輪ボランティアのチームリーダーを務めた経験が
ものを言うという”と。
日本ではどうだろうか、
仕事を2週間休んでボランティアをしたいと言って、会社が快く許してくれるだろうか。
仕事へのプラス評価につながるだろうか、と筆者は言っています。

そうだったのか…
よその国の五輪のボランティアの姿をテレビなどで見る度に
あれはどういう人がどういう条件でやっているのだろう?と思っていました。
とりあえず下手な英語を話す私。
たまに、外国人の東京案内などしています。
以前、アメリカ人の主婦グループに頼まれて、
簡単な日本の家庭料理の教室をしていたこともあります。
現在も、アメリカ人の牧師さんの翻訳のお手伝いをしています。
7年先にもしできたら、五輪のボランティアもしたいと思っています。
そんなに高い競争率では、できるかどうか分かりませんが…

私は暇な主婦ですから、応募するのに問題はないのですが
日本の忙しい会社員が、イギリスのように気軽に参加することができるのだろうか?
ボランティアの価値が認められ、評価されるようになっているだろうか?
誰もが気易く参加できるような、フレシキブルな社会になればいいと
切に願います。
コメント (12)
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