Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

モナリザ本店

2009年08月03日 | グルメ
丸の内ビルの36階に入っているモナリザ丸の内店には以前行ったことがあるのですが、こちら恵比寿本店は初めてでした。
ともにミシュラン一つ星。
オーナーシェフ河野氏は、レストランひらまつのシェフやタイユヴァンロブションの初代日本人シェフを務めた経歴の持ち主。
恵比寿の駅から程近い裏道のマンションの一階に、ひっそりとそのお店はあります。
まわりの、どちらかというとゴチャゴチャした路地から一歩入るとまるで別世界、
クラッシックなフレンチの内装という、そのギャップがなんとも…
しかし都心の天空に浮かんでいるような、しかもやたら真っ白な内装のモダンなイメージの
丸の内店と比べると、非常にアットホームな雰囲気です。

アミューズ 花ズッキーニのエビとサーモン包み

貝類と夏野菜のルージュ色 ガスパチョ仕立て(写真)

鶏胸肉ととうもろこしのギャレット
フロマージュブランとレモン風味

海老の香りをつけた太刀魚のゴーフレット焼き

ココナッツのアイスクリーム、メロンのスープ仕立て

デザート盛り合わせ、コーヒー

その他にアイスクリーム、ハーブティ、小菓子など。

オーソドックスなフレンチに、斬新な冒険をちょこちょこ企てたという感じの料理。
(エビとサーモンにココナッツ・ソースがかかっていたり、
ガスパッチョにマンゴー・アイスクリームが乗っていたり)
どれも美味しく頂きましたが、特筆すべきはスタッフの、礼儀を守りながらの
そのフレンドリーさでしょう。
ミシュランに掲載されるようなお店は、やたらと形式ばったサービスをするお店が
多いように思うのですが、本来楽しんでするべきという食事の自然な姿を
こちらは提供してくれたように思います。
ひとつ間違うとそのなれなれしさが鼻に着くので、その匙加減が難しいところでしょうが…
ことに我々のテーブルが、女四人のかしましいものだったからかもしれません。

モナリザ
コメント
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